『舞いあがれ!』舞が“パイロットの夢”を両親に告白&幼なじみが五島に集結で「みんな笑顔で帰って来て」の声
連日、SNSを席巻しているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第6週「スワン号の奇跡」では、人力飛行機「スワン号」のパイロットとなった舞が琵琶湖での記録飛行に挑戦する姿が描かれた。本記事では、そんな第6週の内容を振り返ると共に、第7週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>。
『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原遥)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。
第6週では、人力飛行機サークル「なにわバードマン」が作った「スワン号」のパイロットとなった舞が、満を持して琵琶湖での“記録飛行”に挑戦。目標としていた女性パイロットの世界記録には及ばなかったが、部員たちの熱い思いがこもったスワン号を自らの力で飛ばした経験は舞の心に大きな影響を与え、舞の夢は“飛行機を作ること”から“旅客機のパイロットになること”に変わる。一方、舞の幼なじみで親友の久留美(山下美月)は、通っている看護学校の2年目の学費免除が決まって喜ぶが、父・佳晴(松尾諭)が仕事を辞めたことが原因でケンカになり、家を飛び出してしまう。さらに、舞のもう1人の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)もまた、システムエンジニアの仕事がうまくいかず、会社に居場所を無くして苦悩していた。
11月14日から放送される第7週「パイロットになりたい!」では、舞は“旅客機のパイロットになる”という夢を叶えるため、両親に“航空学校へ行きたい”と思いを告げるが、母・めぐみ(永作博美)からは反対されてしまう。そんな中、仕事で行き詰まっていた貴司が姿を消してしまい、彼に送った絵葉書から行き先に心当たりがあった舞は、久留美と共に長崎・五島へ向かう…というストーリーのようだ。
スワン号のパイロットとして果敢に挑戦する展開から一転して、幼少期以来となる五島へ舞台を移し、幼なじみ3人がそれぞれの現状へと立ち向かっていく予告動画に、ネット上では「幼なじみみんな幸せになって欲しい」「ひとつひとつ乗り越えていけますように」「みんな笑顔で帰って来て」「貴司くん心配…」といった声が多く寄せられていた。舞たち幼なじみの関係性がどのように変化していくのか、注目だ。