バカリズム、芸人人生の“分岐点”になった仕事を明かす「最初はやりたくなかったんです」

動画では今回、バカリズムが芸人人生の分岐点になった仕事の1つとして、アイドルグループ・アイドリング!!!を結成させたフジテレビ系のバラエティ番組『アイドリング!!!』のMCを担当したことだと明かす場面があった。

バカリズムは、「最初はやりたくなかったんです」と切り出すと、当時はブレイク前で、レギュラー番組などもほとんどない状態だったと前置きしつつ、「僕はまず向いてないと思ったし、やっぱりアイドル番組のMCって言ったら、とんねるずさんとか、ああいう人たちだから、ああいうノリはできないと思ったし、アイドル番組に対して、そもそもそんな良いイメージ持ってなかったんですよ」「どうせファンしか喜ばない…」と、当時の心境を語った。

さらに、「とんねるずさんは違いましたけど、基本的には、女の子たちを持ち上げて持ち上げて、『可愛いね』って。俺、テレビの前でそんなこと言えないっていうのがあったし」とアイドル番組への印象も振り返り、「自分のイメージが壊れちゃうなと思ったんですよ」「だいぶ無理しなきゃいけないし、ネタにも影響するし」と発言。

その上で、MCを断るつもりで参加した『アイドリング!!!』の打ち合わせの中で、スタッフから“普通のアイドル番組を作るつもりはない”と聞かされ、さらに、バカリズムのネタを見た上での抜擢だったことも明かされたといい、オファーを受けることにしたと説明。また、この番組をきっかけに、バラエティに数多く出演するようになったとも話していた。

動画では他にも、バカリズムが“人生で最もウケた”と感じたネタなどについても語っている。