TOKIO、幻の古代ザメを捕獲し、専門家も興奮。ネットでは「教科書に載っていいレベル」「学会とかに貢献」と賞賛の声

2017.5.15 21:00

14日に放送された日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」で珍しい深海生物を捕獲し、ネットで話題になっている。

番組では、東京湾の海底を調査する企画が行われ、TOKIO城島茂山口達也が参加した。380mの海底に仕掛けておいた網を引き上げると、海の掃除屋と呼ばれる”オオグソクムシ”や毒針を持つ”ヘラツノザメ”などがかかっていた。

その中で、魚類の中で一番古いと言われている”ラブカ”という幻の古代ザメを捕獲した。この”ラブカ”は4億年前から姿を変えずに生息していて、生きた状態で捕獲されることはほとんどなく、死んだ状態でもかなり貴重でその生態はまだ謎に包まれているという。また、大ヒット映画『シン・ゴジラ』のゴジラ第2形態のモデルにもなっている。

そんな世界的にも珍しい”ラブカ”を釣り上げたことに、同行していた海洋環境の専門家は「うそー!」「この状態で見れると思わなかった」「研究者も本当にぶっ飛びますよ」など興奮気味だった。山口も「もう見れないと思う、今後の人生で」とコメントし、感動した様子を見せた。

『ザ!鉄腕!DASH!!』では以前にも環境省のレッドリストで「絶滅危惧IB類」に分類されているニホンウナギを発見したり、イチゴの品質改良を行ったりとTOKIOの多岐にわたる活躍が注目されていた。

今回の放送に視聴者はTwitterで「教科書に載っていいレベルだと思う。」「なんかもう鉄腕DASHに色んな方面の研究所とかがスポンサーでつけばみんなwin-winなんじゃね????」「TOKIOって、つくづく学会とかに貢献してるよなぁ」「学界や技術者達からしても非常にありがたい存在だろうと思う。」「決して楽ではない環境での調査や活動を、通常以上の腕前でこなすことができ、かつTV番組として成立させられる画にできるタレントなんて、そうはいないだろう。」など番組やTOKIOに対しての賞賛のコメントが多く見られた。

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