櫻坂46土生瑞穂、モデルとしての華やかな活躍とキャプテン・菅井友香との絆

櫻坂46の前身グループである欅坂46の1期生として加入し、グループ初の個人Instagram開設でも話題となった土生。クールなルックスの彼女だが、グループでは“勉強が苦手キャラ”としても知られている。冠番組『そこ曲がったら、櫻坂？』（テレビ東京系）で行われたメンバーの学力チェック企画では、熱量の単位「J（ジュール）」を「ジュン」と読み間違えたほか、“東西南北”がよくわかっていなかったことでもスタジオを驚かせ、学力ランキング最下位という結果に。こういった一面に、ファンからは「ギャップの塊」「ちょっとおバカなところも推せる」「ほんとギャップ萌え」という声もあがっており、土生の魅力のひとつと言えるのではないだろうか。

また、土生がグループ活動を通して開拓してきたことといえば、モデル業だろう。171.6cmと、メンバーの中でもっとも身長の高い土生は、そのスタイルの良さを活かして、女性ファッション誌『JJ』（光文社）の専属モデルや『CLASSY.』（光文社）のレギュラーモデルとして活動。『そこ曲がったら、櫻坂？』の企画で発表された“メンバーが選ぶファッションがオシャレな人ランキング”では第1位に選ばれており、そのセンスは仲間たちも一目置いているようだ。今後も、グループを代表するファッションリーダーとして活躍することを期待したい。

グループの中でも中心的なポジションを担っている土生だが、そんな彼女と仲が良いことで知られていたのが、現在開催中の全国ツアー『2nd TOUR 2022 “As you know?”』の東京ドーム公演（11月8日・9日開催）をもってグループを卒業する菅井だ。土生は欅坂46時代から菅井と親交が深く、一緒に富士急ハイランドに行って遊んだり、アニメや映画好きという共通点から映画を見に行ったり、といったエピソードをブログを通して発信してきた。また、菅井が舞台出演のため、シングルのプロモーション活動に参加できなかった際には、土生が菅井の家を訪れ、メッセージ入りのプレゼントを送ったという心温まるエピソードが明かされたことも。

なお、菅井は、卒業することを発表した際のブログにて、キャプテンとして責任を果たそうと歩み続けた自身の活動を振り返りながらも、「卒業を決断することができたのは、 信頼している戦友である1期生の存在と 可愛くて頼もしい2期生のみんなの成長を実感し、 安心してグループの未来を託したいと思えたからです」とコメントしている。菅井の思いを引き継ぐような形で、土生をはじめとしたメンバーはこれからの櫻坂46の未来を担っていくことだろう。

2016年の結成時から、1期生としてグループを支えてきた土生。モデルとしての華やかな存在感とギャップのある魅力で、菅井の卒業後もメンバーを引っ張ってくれるのではないだろうか。今後の活躍にも注目したい。