朝ドラ『舞いあがれ!』出演で話題!関ジャニ∞横山裕、高まる俳優としての存在感

2022.11.4 20:00
朝ドラ『舞いあがれ!』出演で話題!関ジャニ∞横山裕、高まる俳優としての存在感サムネイル画像!
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現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインの兄役を演じ、話題となっている横山裕関ジャニ∞のメンバーとしてとして活動する一方、ドラマや映画などにも出演し、存在感を発揮してきた。本記事では、40代を迎え、俳優として深みを増している横山の活躍に注目したい。

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ジャニーズJr.時代からドラマや映画などに多数出演してきた横山だが、2021年に放送されたドラマ『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)が、連続ドラマ初主演作品となった。同年が40歳の節目だった横山は、公式サイトに寄せたコメントの中で、30代最後に連続ドラマ初主演が決まった喜びを語りつつ、“30代で培ったものをこの作品で出し切れるよう頑張りたいと思います”と意気込みを綴っていた。そうした言葉の通り、横山演じる自堕落な生活を送る、売れない漫画家の主人公が、訳ありな1人暮らしの5歳児との出会いを通して成長していく姿を描いた本作の演技は話題となり、『第108回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞』の主演男優賞にもノミネートされた。

そんな横山は、映像作品に留まらず、2021年には松尾スズキ作の男女4人の愛憎劇を描いた舞台『マシーン日記』でも主演を務めている。同作の演出を務めた大根仁氏は、「ドラマの仕事で初めて会ったのが16歳くらいの時で、最近のドラマを見ていて『芝居がいいな、仕事したいな』って引っかかっていたんです」と、起用の理由を公式サイトに寄せたコメントの中で説明しており、こういったことからも、横山が俳優として成長を続け、演出家からも評価されていることがうかがえる。

そうした活躍の中、2022年には、『舞いあがれ!』で福原遥演じるヒロイン・岩倉舞の兄である岩倉悠人に抜擢され、連続テレビ小説初出演を果たした横山。同ドラマの第4週では、大学生になった悠人として登場した彼だが、40代の自身が21歳の大学生役から演じることについては、「ぶっちゃけると申し訳なさしかないです」といった心境を公式サイトのインタビューにて語っている。しかし登場回の放送後には、ネット上で「大学生の役やってても、全然違和感ない」「奇跡の40代」といった反響があるなど、実年齢を感じさせない若々しい姿や演技に注目が集まった。

また、今回の出演については、今年4月に最終回を迎えた『カムカムエヴリバディ』に“ダダハマり”したことからプレッシャーも感じていたという横山。「現場に行くのがちょっと怖くなりました」と、前述のインタビューの中でも不安な心境を振り返っていた一方で、同作のチーフ・プロデューサーは、起用にあたって「野心家で人を怒らせるような発言をしながらも、憎みきれないユーモアをもつ男性を魅力的に表現していただけると思います」と期待のコメントを寄せている。ヒロインの人生に深く関わるであろう、兄という役を横山がどう演じていくのか、これからの展開にも期待が高まる。

30代の終わりに連続ドラマ初主演を務め、40代を迎えてからも連続テレビ小説に初出演を果たすなど、俳優としての注目度も高まっている横山。今後のさらなる活躍に、ぜひ注目していきたい。

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