『舞いあがれ!』第5週では“舞”福原遥がパイロットを志願!視聴者からエール「全力応援」「がんばれ」
連日、SNSで話題となっているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第4週「翼にかける青春」では、人力飛行機サークルに入部した舞を中心にストーリが展開した。本記事では、そんな第4週の内容を振り返ると共に、第5週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>。
『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原遥)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。
第4週では、舞が人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部。設計を担当する刈谷(高杉真宙)ら個性豊かな部員と共に、人力飛行機「スワン号」作りに励む。部費を捻出するため、幼なじみの親友・久留美(山下美月)が働くカフェでバイトも始めた。もう1人の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)との交流も続いており、3人は貴司の実家のお好み焼き屋で食事することに。そんな中、東京の大学に通う舞の兄・悠人(横山裕)が久しぶりに帰省し、岩倉家に大手メーカーに内定したことを報告した。一方、なにわバードマンは、目標だったイカロスコンテストの落選を受け、新たに“記録飛行”に挑戦することにしたが、そのテスト飛行でスワン号が墜落し、パイロットの由良(吉谷彩子)が脚を骨折してしまう。舞は悩んだ末、由良の代わりにパイロットとなり、部員たちの思いが詰まったスワン号を飛ばす決断をするのだった。
10月31日から放送の第5週「空を飛びたい!」では、舞は由良の代わりにパイロットを志願するが、刈谷から“新人には無理だ”と反対されてしまう。しかし、舞や部員たちの「スワン号を飛ばしたい」という情熱に心を動かされ、刈谷は舞に合わせた機体の修正を決意。舞は、パイロットにふさわしい体力をつけるため、トレーニングに励む。一方、舞の幼なじみ・貴司はシステムエンジニアの仕事で結果を出せずに悩み、詩を書くことで自分を救おうとしていた。また、舞の父・浩太(高橋克典)は工場を拡大し、“新生IWAKURA”を発足させる…という展開になるようだ。
舞が本格的にトレーニングに励む様子が描かれるということで、SNSでは「走ると熱を出していたあの舞ちゃんがハードなトレーニングに挑むなんて」「全力応援する!!」「チャレンジする姿が尊い」「がんばれ舞ちゃん」などと反響を呼んでいる。幼少期は何をするにも臆病だった舞が、成長して自らの意志で決断し、挑戦する姿は多くの視聴者に勇気を与えるのではないだろうか。