星野源、“超お金なかった”駆け出し時代の苦労を回顧「チケットノルマを何万円も課せられて…」
2022.10.19 20:45
番組冒頭、星野は、「この間ね、僕が昔住んでたところに行ってみようと思って、行ってみたんですよ」と切り出すと、「街をね、1時間ぐらい1人で歩いて」「懐かしいのと、あの頃の欲しかったものとか入りたかった店とか全部取り返してやろうと思って。今はもうなんて言えばいいんです?自分で稼げるようになりましたから」「きっとあの頃悔しかった思いとかを晴らせるぞ、と」と笑いまじりに話した。
続けて、「僕ね、ちっちゃい頃もあんまり買ってもらえなかったタイプなんですよ。お小遣いもすごくあったわけじゃないし、ゲーム機とか、そういうのも全然買ってもらえなかったし」「で、二十歳ぐらいの時かな?1人暮らしした時も超~お金なかったんで、バイトしながら劇団だったり、演劇公演のオーディションを受けて、受かったらチケットノルマを何万円も課せられていろんな人にチケット買ってくれって手紙を出して、で、そのチケットノルマが定員に達しなかったら自分でお金払って演劇に出るというそういう生活やってたんで」と回顧。
その上で、「10代とか20代のほんと頭の頃とか、ちっちゃい頃も含めて欲しかったものが一杯なんですよ」「で、その昔住んでたところに行って、あの店すごい入りたかったなとか、そういうのを入ってみようと思って行ったらさ、軒並み潰れてるのね。いや~やっぱそりゃそうだろうなと思って。何十年も経っちゃってるわけだから」と、切ない気持ちを明かしていた。