前田敦子、愛する息子の可愛さに癒される“親子の時間”明かす「温泉旅行に行っているんです」

2022.10.19 13:30

Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』(Prime Videoにて10月21日より世界同時配信)の完成披露イベントが18日、都内で行われ、同作に出演する水川あさみ前田敦子榮倉奈々伊藤蘭石橋凌成田凌夏帆ユースケ・サンタマリア池松壮亮が登壇した。

【写真】パートナー役・前田敦子&水川あさみの2SHOTや、登壇者らの写真も公開

同作は、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラム“Modern Love”を基にアメリカで制作された一話完結式オムニバスドラマの日本版。実写作品6本とアニメーション作品1本の7つのエピソードから構成される。壇上にはそれぞれのエピソードでメガホンを取った平栁敦子監督、廣木隆一監督、山下敦弘監督、荻上直子監督、黒沢清監督も登壇した。

冒頭、Awesome City Clubが同作の主題歌「Setting Sail ~ モダンラブ・東京 ~」をステージ上で披露。その後、それぞれのエピソードごとに出演者、監督が人力車に乗ってレッドカーペットに登場した。エピソード1の「息子の授乳、そしていくつかの不満」に出演する水川と前田は、晴れ着で人力車に乗って笑顔を振りまいた。

前田はエピソード1で、働く女性で、かつパートナーの真莉(水川)と一緒に、相手の2人の子供を育てる彩を演じる。本作についても「(水川演じる)真莉の気持ちが痛いくらいわかりました」と感想を述べ、「私も(真莉のようなことを)経験したので」としみじみとコメント。「私は1人で育てていますけど、家族には支えられている。真莉の周りの家族愛もすごく素敵。背景とか説明はあまりないけど、すごく素敵な愛の形が当たり前のように描かれているのはいいなと思いました」と話す。水川も「私演じる真莉は完璧主義者。一生懸命に行きているからこそ何かちょっとした大切なものを見失ってしまう。そういうところに共感できました」と母役を振り返った。

トーク中、“今、愛しているもの”がテーマになると、前田は自身の子育てについても語り、『息子と旅行』とフリップに書き、息子とのエピソードを紹介。「結構ちょくちょく温泉旅行に行っているんです。2人で温泉に入っています」と述べ、温泉で子供の発する「温泉気持ちいいなぁ」という言葉に癒されているとのこと。「それが可愛くて」と嬉しそうに話した。

榮倉はエピソード2の「私が既婚男性と寝て学んだこと」に出演する。本作について「『モダンラブ』がすごく好きだったので、この話をもらってどうしてでも出たいという思いがありました」と出演が嬉しかったといい、「でも扱っているテーマはなかなか繊細。友達同士で話せるような内容ではない。ただそこに躊躇して、そのテーマを避けるのではなくぜひみなさんにも見てもらいたい」とコメント。「彼女の心の成長がすごく素敵で、出演できてよかったです」と充実した表情で語った。

夏帆はエピソード4の「冬眠中のボクの妻」に出演。“心が疲れた女性の役”と自身の役を振り返り、「切実ながらも重くならないようにと監督に言われていたので、エネルギーを持ってというのを意識してやっていました」と役作りを回顧。夫を演じた成田の演技が印象的だったとも述べ、「私が振り回すという間柄なんですけど、2人の関係がすごくよくて、可愛い夫婦だなって思いました」と話していた。

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