『silent』で話題沸騰!Snow Man目黒蓮、映画やドラマの出演が相次ぐ“俳優”としての可能性
2021年に放送されたドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)で、ダブル主演を務めた道枝駿佑(なにわ男子)と共に、「第31回 TV LIFE年間ドラマ大賞」主演男優賞を受賞し、さらに現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』への出演も決定するなど、俳優としても存在感を増している目黒。12月公開予定の映画『月の満ち欠け』にて共演している有村架純は、目黒について“一言一言を大切にセリフを言われる方”と印象を語りつつ、役としてやり取りを行う上でも、気持ちを動かしながら演技ができたと、オフィシャルレポートの中で明かしている。共演者の演技を引き出すような丁寧な芝居も、彼の魅力の1つと言えそうだ。
そんな目黒は、現在話題となっているドラマ『silent』にて、両耳がだんだん聞こえなくなっていくという難病を発症した青年・佐倉想を演じている。先日放送された第2話では、川口演じる想の元恋人の青羽紬が、想と話せるようになりたい一心で覚えてきた手話を想の前で見せ、それをきっかけに2人が心を通じ合わせるというシーンが、ネットで「手話と表情だけでこんなにも心を揺さぶる」「めちゃくちゃ感動した」などと大きな反響を呼んでいた。同作の公式Twitterでは、このシーンのメイキングとして、目黒が撮影の合間に手話のイメージトレーニングを行っている様子が公開されている。目黒は、想を演じることが決まってすぐの頃から手話指導を受け、多忙な中でもレッスンに励んできたそうだが、こういったエピソードからも、彼が難しい手話での演技に真摯に向き合っていることがうかがえる。
また、目黒は今後の出演作についても既に発表されており、2023年3月17日公開予定の映画『わたしの幸せな結婚』では、名家の当主であり、27歳にして陸軍の一部隊を率いる軍人・久堂清霞役を務める。銀髪に軍服というビジュアルの清霞を演じる目黒だが、ヒロインの斎森美世を演じる今田美桜は、公式サイトで公開されているコメントの中で、「髪型も雰囲気も清霞そのもので『本物だ…』と思いました!」と、目黒との初対面を振り返っている。また先日、目黒のアクションシーンなどが含まれた本編映像が解禁された際には、ファンから「silentの想くんとギャップが激しくてそれはそれでたまらない」といった、『silent』で演じている役柄との“ギャップ”に驚く声や、「アクションシーンもかっこよすぎ」などの声が寄せられており、目黒が見せる新境地に期待が高まる。
10月6日に放送された第1話の見逃し配信(10月6日~13日の1週間)の再生数が、フジテレビ全番組で歴代最高を記録するなど、注目を集める『silent』。各所で話題沸騰の今作を期に、目黒は俳優としてさらなる飛躍を見せてくれそうだ。今後もぜひ注目していきたい。