SKE48・須田亜香里がコンサートで初のソロ歌唱を披露。”サイリウムの色を独り占めできた”

2017.5.8 12:19

2017年5月6日(土)、SKE48の全国ツアー「SKE48 47都道府県全国ツアー~機は熟した。全国へ行こう!~」の昼公演/夜公演が滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホールにて行われた。

2014年11月18日、愛知県豊橋市でスタートを切った本ツアーは今回の滋賀公演で25箇所目を数える。開演とともに会場にはovertureが鳴り響きメンバーが登場。オープニングはSKE48ダンスナンバー曲「Escape」滋賀公演はスタートし、メンバー18人全員で迫力のダンスパフォーマンスを披露した。

福士奈央の「日本で一番アツい場所にしましょう!滋賀県!」の掛け声が会場を一気に盛り上げる。本編では「Escape」から「そばにいさせて」まで18曲、アンコールには「夏よ、急げ!」「パレオはエメラルド」「僕は知っている」の3曲の、全21曲を歌い上げた。

今回の滋賀公演では、須田亜香里がソロ曲「今の私じゃダメなんだ」を初歌唱。SKE48のコンサートでの初のソロ歌唱という大役を成し遂げた。

14曲目「世界が泣いてるなら」の振りは今回のツアー用に刷新され、新しいダンスが披露された。

アンコールが始まると、2ndアルバム収録のリード曲「夏よ、急げ!」とSKE48の代表曲「パレオはエメラルド」で会場の盛り上がりはピークを迎え、MC進行の江籠裕奈から指名された古畑奈和は「久々の全国ツアーだったんですけど、この大きな歓声とか盛り上がりとかって全国ツアー独特だなぁって思っていて、それが最高に気持ちよくって、このメンバーと踊っている時間が私にとって幸せなので、この幸せな時間を皆さんと共有できたことがとても嬉しかったです」とコメント。

MC進行をつとめた江籠は「全国ツアー、どこに行っても皆さんがとても暖かく迎えてくださり、SKE48のファンの皆さんは最高だなと思っています」と感謝の意を伝え、MCを締めくくった。

終演後、ソロ曲をステージで初めて披露した須田は「振り付けも衣装も今日のために作ってもらいました。いつものステージでは他のメンバーと一緒にパフォーマンスしていますが、(今回一人でのパフォーマンスで)いかに今までみんなに守られているかを実感しました」と初めてのソロステージを振り返り、更に「ステージに立つのは一人だったけど、練習のときみんなが支えてくれて、時間がない中でも(一人の練習を)協力してくれたりとか、そういう他のメンバーやスタッフの方の支えを気づくことができました」と感謝の気持ちを述べた。

そして「ファンの方々はサイリウムの色をメンバーごとに変えてくださっていますが、今日は独り占めできたので(私のテーマカラーの)赤に染まっていて、とても感動してました!」と喜びを語った。
(c)AKS

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