日向坂46、齊藤京子が表題曲センターの8thシングルに込められたグループの“想い”
4ヶ月ぶりとなる新作『月と星が踊るMidnight』では、日向坂46改名後としては初となる齊藤京子がセンターに抜擢。同作では卒業を発表している宮田愛萌は参加しておらず、グループとしては新体制後初のシングルとなっており、齊藤は自身のブログで「これから新しい日向坂46になっても日向坂46の強みは変わらず、これからもたくさんの壁を仲間たちと乗り越えていくぞという想いがこのジャケットには込められています」とコメント。実際にファンからは「これからの日向坂46を表すメッセージ性の強い楽曲」「サビのメロディーの疾走感よすぎる」といった反響があり、日向坂46の新しい門出を祝うかのような楽曲になっている。
同シングルに収録されている「10秒天使」は河田陽菜、佐々木美玲、松田好花、東村芽依の4人によるユニット曲。夏を感じさせる爽やかな楽曲となっており、東村は自身のブログにて、「お祭りのセットだったりスイカ割りしたり 夏らしくて楽しかったです」とMV撮影を振り返り、「浴衣に合わせたようなダンスになっていて とても可愛いです」とダンスの見どころを話していた。YouTubeのコメント欄では、「4人の柔らかい雰囲気とレトロな曲調、歌声がとても心地いい」「4人の無邪気な感じが最高」といったコメントも多く、新たな夏曲として記憶されていくのではないだろうか。
もう1つのユニット曲「その他大勢タイプ」のメンバーは富田鈴花、金村美玖、影山優佳、上村ひなの4人。富田は自身のブログで「アドリブで自由に楽しんでるシーンが多くて、カットの移り変わりも激しいので何回も止めて見てみてくださいね」とMVの注目ポイントを紹介しており、自身の衣装については「ニット帽みたいな素材のベレー帽が可愛いんだ〜」と映像にも登場する黄緑色を基調とした“ルイージコーデ”の写真と共にコメント。キャッチーな振り付けも多く、ライブでも映える楽曲になることだろう。
さらに今回は、9月22日から公式YouTubeにて公開されたばかりの4期生による楽曲「ブルーベリー&ラズベリー」が収録されることも決定し、センターには千葉県出身の清水理央が抜擢。潮紗理菜は4期生や同楽曲について、自身のブログで「私たちが加入した時のことを思い出しました」と振り返り、「MVも爽やかでイントロから好きです!!」とコメントしていた。MVのコメント欄には「曲調がフレッシュで良い」「4期に期待しかない!」といった反響が寄せられており、真っ白な背景でフレッシュに踊る4期生の姿はまだまだ初々しいが、これからグループの一員として成長していく姿に期待しているファンも多いようだ。
新たなセンターに歌声に定評のある齊藤を据えて、新しい日向坂46を見せてくれている『月と星が踊るMidnight』。カップリング曲にはバラエティに富んだ楽曲が並び、日向坂46の奥深さを感じさせる作品となっている。現在は全国ツアー「Happy Smile Tour 2022」を開催し、各地に日向坂46の魅力を伝えている彼女たちの今後が楽しみだ。