福原遥ヒロインの『舞いあがれ!』第2週では舞と祥子の“絆”に胸打たれる視聴者続出「舞ちゃん、成長したね」
『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。
第2週は、舞と祥子の五島での生活が中心に描かれた。何をするにも臆病な舞だったが、祥子の仕事であるジャム作りを一から手伝ったり、急に産気づいた友達の一太(野原壱太)の母のために全力疾走したりと、さまざまな経験を積んだことで、次第に自信がつき、度々あった原因不明の発熱も回数が少なくなっていく。そして、一度は失敗してしまった“ばらもん凧”揚げにもう1度チャレンジすることを決意。一太や島の住人たちに助けられながら、見事に凧揚げを成功させることができた。逞しく成長したその姿を見た祥子は、舞の母・めぐみ(永作博美)に“舞を東大阪に帰す”と伝える。舞は祥子や島の人々に別れを告げ、家族の待つ東大阪に帰ることになった。
第2週で特に視聴者からの反響が大きかったのは、美しい夕陽の中で祥子と舞が抱き合うシーンだ。舞からすると“何でもできるおばあちゃん”という印象の祥子だったが、舞との“ばらもん凧”作りに熱中するあまり、瀬渡しの仕事で釣り客が指定してきた、船で迎えに行く時間に遅刻してしまう。釣り客は激怒し、祥子は頭を下げて誠心誠意の謝罪をするのだった。落ち込む祥子だったが、自分自身が“失敗は悪いことではない”と教えた舞から手を握られて、「おばあちゃん、失敗は悪いことやないんやろ?」と励まされ、その成長にハッとさせられる。祥子は優しい笑みを浮かべ、夕陽に包まれた美しいロケーションの中、舞を抱き締めるのだった。
こうした祥子と舞の関係性に対し、視聴者からは「目の奥が熱くなりました」「確かな絆を感じました」「舞ちゃん、成長したね」「涙腺崩壊の瞬間」といった反響が続出。それまでは失敗するとひどく落ち込み、臆病になっていた舞が見せた確かな成長に胸打たれた視聴者が多かったようだ。五島列島での経験を経て、良い方向に変わった舞が東大阪でどのような成長した姿を見せてくれるのか注目だ。
10月17日から放送の第3週「がんばれ!お父ちゃん」では、初めて乗った飛行機にすっかり魅了された舞と、かつて飛行機作りという夢を抱いていた父・浩太(高橋克典)を中心にストーリーが展開していくようだ。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。