福原遥ヒロインの『舞いあがれ!』ついにスタート!第1週は舞とめぐみの“別れ”に感動の嵐「涙腺崩壊」
『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。
第1週の舞台は、舞の子供時代である1994年。舞(浅田芭路)は、ねじ工場を営む父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(海老塚幸穏)の4人で東大阪に住んでいる。原因不明の発熱で学校を休みがちな舞を案じためぐみは、浩太の勧めで、舞と共に祖母・才津祥子(高畑淳子)の住んでいる長崎・五島列島に向かい、15年ぶりに祥子と再会することに。新しく五島での暮らしが始まったが、舞を心配するあまり過保護になっているめぐみと、そんなめぐみを気遣って自分の気持ちを抑えてしまう舞の様子を見かねた祥子は、めぐみに“舞と離れて暮らした方がいい”と提案。めぐみは1人で東大阪に帰ることを決断し、舞は五島に残って祥子と共に暮らしていくことになった。
第1週で特に視聴者からの反響が大きかったのは、舞とめぐみが五島の港で別れるシーンだ。めぐみが舞のことを過剰に心配してしまう姿を見かね、舞を置いて東大阪に帰ることを勧めた祥子。当日、めぐみは舞と祥子に別れを告げて船に乗るものの、舞は最後まで涙を見せなかった。しかし、めぐみの姿が見えなくなると、舞の目からは涙が溢れ出し、「私と一緒にいてたら、お母ちゃん、しんどそうやから。お母ちゃん、私にここ残ってほしいって思てる。そやから帰られへん」と、ずっと心に溜め込んでいた自分の思いを言葉にする。そんな舞を見て祥子が「ちゃんと自分の気持ち言えたばい」と優しい言葉をかけて涙を拭い、「少しずつでよか」と励ます姿からは、孫に対する愛情深さが感じられた。
こうした母と子の別れを描いたシーンに、視聴者からは「うるっと来てしまった」「舞ちゃんの表情とか言葉とか思い出して泣きそう」「もう涙腺崩壊したわ」「祥子おばあちゃんの優しさも沁みる」といった反響が続出。さらに「浅田芭路ちゃんの演技も素晴らしかった」「繊細な表情の変化など素晴らしい演技ですね」「演技うますぎる」といった舞役の浅田の演技に対する称賛の声もあがっており、まだ9歳ながら、既に感情豊かな演技を披露している浅田が今後どのような表情を見せてくれるのかにも期待したい。
10月10日から放送の第2週では、舞と祥子の五島での生活が描かれる。何をするにも臆病な舞だったが、祥子に“なんでも自分でできるように”と導かれ、失敗しながらも島の住人たちと交流を深めていくという展開となっていくようだ。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。