黒柳徹子、SMAP解散について木村拓哉にぶっちゃけ質問。「寂しくはないですか?」

2017.4.30 19:10

28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した木村拓哉が、SMAP解散後の心境について語る場面があった。

黒柳徹子は番組序盤、木村が出演したドラマの話をしていたが、「色々大変でしたね。こないだ色々あって……その後どうなったんですか?」とSMAP解散について切り出す。唐突な展開に木村は苦笑しつつも、全力でやっていくしかないのだとして「ブレず、やっていきたいなと思ってますけど」と答えた。

黒柳は騒動の大きさを振り返りながらも「でもそうかといって、みんなと会ったときに、別になんということもないの? 普通?」と元メンバー同士の現在の仲について聞くと、木村は「普通は普通だと思いますけどね」と答えた。

すると黒柳は「アタシあのご飯食べるやつ1回か2回か呼ばれたじゃない」と、グループの冠番組として放送されていた「SMAP×SMAP」の人気コーナー「ビストロSMAP」に出演したときの話を持ち出す。そこではメンバー同士があまり私語を交わしておらず「ベタベタ話することも全然なく」と振り返る黒柳に、木村は「逆にベタベタしてたらちょっと怖いですよね。20年以上一緒にいる奴らが」と答えた。

家族よりもSMAPメンバーとともに過ごしてきたのだと語る木村は、1人になった今について「単体の船になったので、自分が漕ぐのを止めたらもう進まなくなるので」と発言し、黒柳の「1人でやってくしかない?」という問いには「そうですね」と応じる。

黒柳が「寂しくはないですか?」と聞くと、木村は現場に行けば一緒に仕事をする人たちがいるのだと答え、これに黒柳が「そりゃそうですよ、今度の映画みたいに、300人も斬られて死んでる人がいるんですから」と笑いながら、29日公開の映画「無限の住人」に関した冗談を言うと、木村は「そんな笑顔で言わないでください!」とツッコミを入れて、スタジオの笑いを誘ったのだった。

木村は以前にも報道番組で対談に応じた際、解散について問われて「その形状がなくなっただけ」と答える場面があった。

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