指原が、秋元康氏からのダメ出しを明かす。「既成事実を作っただけ」

2017.4.28 20:55

27日深夜放送のTBS系「HKT48のおでかけ」で、HKT48指原莉乃がAKB48グループのプロデューサーである秋元康氏からダメ出しを受けたと語った。

指原は、昨年に開催された「第8回AKB48選抜総選挙」で1位に輝き、連覇を達成したら熱湯風呂に挑戦するという選挙公約を掲げていた。その結果見事1位を獲得した指原は、今年の4月に行われたコンサートの最中に公約通り、熱湯風呂のパフォーマンスを実施した。

番組ではそのときの様子がVTRで放送された。湯船の中には階段が設置してあり、指原はその階段を下りて入ったが、熱湯風呂にはあまり浸かっていなかったことが明らかになった。

指原は、この出来事について秋元氏から「ただの既成事実を作っただけだ」とダメ出しを受けたという。コンサートの時間配分の問題もあり、そこまで熱湯風呂パフォーマンスに時間を割くことができなかったと話す指原だが、VTRを見ていたフットボールアワーの後藤輝基からも「なんやねん。あんなん熱湯風呂ちゃうよ」とツッコミを入れられていた。

指原は以前、ダチョウ倶楽部と番組で共演した際に、熱湯風呂担当のスタッフがいることを知ったという。熱湯風呂の熱さを保つために温度計でずっと測っていたらしく、「本当に熱い。でも、死なないぐらいの熱さが大事じゃないですか」とスタッフの仕事ぶりに賛辞を送っていた。

指原は、6月17日に行われる予定のシングル総選挙で人生最後の総選挙出馬だと表明している。先日出演した番組では「9回出てるんで、今年で。これ以上も先もないというか」とコメントも残していた。今年はAKB48の柏木由紀、NMB48の山本彩などの人気メンバーの不出馬が話題となっていたが、6月の総選挙ではどのような結果になるのかに注目だ。

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