西野七瀬・松村沙友理ら、2022年の秋ドラマで存在感を発揮する“坂道卒業生”たち

2022.9.29 20:00
西野七瀬・松村沙友理ら、2022年の秋ドラマで存在感を発揮する“坂道卒業生”たちサムネイル画像!
松村沙友理、西野七瀬/(c)E-TALENTBANK

夏クールのドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の平手友梨奈や、『オールドルーキー』(TBS系)の生田絵梨花らの活躍が記憶に新しい中、10月から続々と放送が開始される秋クールのドラマでも、多くの坂道卒業生がドラマに出演することが決定している。そこで、本記事では、2022年の秋ドラマで活躍が期待されている坂道卒業生にフォーカスしたい。

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まず、西野七瀬は、10月9日から放送のWOWOWオリジナルドラマ『シャイロックの子供たち』において、家族を支える真面目な性格だが、現金紛失事件の濡れ衣を着せられてしまう女性行員という重要な役どころを演じる。西野といえば、今年は映画『孤狼の血 LEVEL2』で、第45回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」「新人俳優賞」を受賞するなど、女優として飛躍を遂げたばかり。公式サイトに寄せたコメントでは、「家計を支える真面目なしっかりもので、まっすぐなイメージのある役になりますので、その芯の部分を大切にしていけたらなと思っています」と意気込みを語っている。今年4月期のドラな『恋なんて、本気でやってどうするの?』(関西テレビ・フジテレビ系)や6月公開の映画『恋は光』なども話題を集めていただけに、今回も繊細さを活かした演技が反響を呼ぶことだろう。

加えて、今年に入ってから、『愛しい嘘-優しい闇-』(テレビ朝日系)や『花嫁未満エスケープ』(テレビ東京系)など連続ドラマへの出演が相次いでいる松村沙友理にも注目だ。松村は10月8日から放送スタートのドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で、熱狂的なアイドルオタク“えりぴよ”役で主演を務める。公式サイトに寄せたコメントでは、アイドルの経験があるだけに、ファンの視点から演じることは新鮮だったと明かしつつ、「コミカルさを大事にしながら、一途な熱い想いを表現できたらいいなと思います!」と意気込みを語っていた。今秋は、Amazon Originalドラマ 『結婚するって、本当ですか』の出演も決定しており、松村にとって勝負の時期となりそうだ。

さらに、深川麻衣は『サワコ ~それは、果てなき復讐』(BS-TBS)と『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(テレビ東京系)の2作に出演が決定。中でも『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』では、テレビ東京のドラマとして2019年に放送された『日本ボロ宿紀行』以来となる2度目の主演を務めることでも注目を集めている。同作で深川が演じるのは将来を嘱望されていた若手女子アナウンサー役。公式サイトに寄せたコメントでは「人生どん底の壱子が、1人の女性として、人間として、どのように這い上がっていくのか、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです」と語っており、作中を通して成長していく主人公の生き様を演技経験豊富な深川がどのように演じていくのか注目だ。

また、ラジオやテレビなど多方面での活躍が目立っている長濱ねるは、10月3日から放送されるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で朝ドラ初出演を果たすことが発表されている。今作で長濱が演じるのは、ヒロインの岩倉舞(福原遥)の故郷である長崎県の五島列島で、舞の祖母である才津祥子(高畑淳子)が作ったジャムを売る若者の山中さくら役。長崎県出身で五島列島に馴染みのある長濱は、NHK長崎放送局のTwitterに公開されているインタビュー動画では「五島の魅力だったりとか、五島を通して変わっていく人の心だったりとか、どんどん皆さんに見ていただきたいな」と話していたが、本作をきっかけに五島列島の魅力、そして長濱の魅力が広まっていくのではないだろうか。

国民的なドラマ枠でもある朝ドラに出演するなど、坂道卒業生の活躍により一層注目が集まっている今クール。『舞いあがれ!』には乃木坂46の山下美月も主人公の幼なじみ役として出演が決定しており、坂道卒業生の長濱と共に、ドラマを盛り上げてくれるのではないだろうか。今後の彼女たちの活躍に期待したい。

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