峯岸みなみ、東海オンエア・てつやとの結婚で生じた仕事への“ポジティブ”な影響とは?
2005年にAKB48の第1期メンバーとして活動を開始し、そこから卒業までの約16年間、アイドル活動を続けてきた峯岸。加入前には“自分ってイケてるかな”と、ある程度の自信を持って活動を始めたという彼女だが、「グループアイドルで活動中に叩きのめされるんですよ。比べられたりとか人気を目の当たりにして」と、当時の苦悩をテレビ番組の中で語るなど、同世代の女性が活躍するグループの中で、挫折を味わった経験もあったという。
そんな峯岸と、今年8月に結婚を発表したてつやは“アイドル・峯岸みなみ”のファンであったことを公言しており、2人の結婚は“推しと結婚”という言葉でTwitterでトレンド入りするなど、大きな話題となったことも記憶に新しい。峯岸は、てつやとの結婚の決め手について、AKB48時代を“自信を無くす人生だった”と振り返りつつ、「彼といる時は明るい気持ちになれる」といった言葉で語っている。また、てつやから、自分でも気づくことのできない長所を教えてもらうことも多いといい、「この人といれば前向きに人生生きられそうだなって思ったのが1番大きいです」とも話していた。自身のファンだったてつやの視点や温かい言葉が、アイドル時代から常に自分を周囲と比較しながら過ごしてきた峯岸にとって、心の支えとなったのではないだろうか。
峯岸がてつやからプレゼントされたという洋服を着用した写真を自身のInstagramに掲載した際には「素敵」「末永くお幸せに」といったコメントが多数寄せられるなど、ファンからも祝福されている2人。しかし、現在は愛知と東京での“通い婚”状態であるといい、峯岸は結婚後に出演したラジオ番組で、その心境を「自分で決めたことなのに、すごい寂しいなあ」と語っている。その一方で、離れて暮らす中でも、夫のてつやという存在は仕事にも良い影響を与えているようで、峯岸は自身のYouTubeチャンネルの動画では“仕事に対する姿勢が楽になった”と語りつつ、「失敗しても、もう呼ばれなくなったとしても、生きていけるしな、みたいな」と仕事への向き合い方の変化についても話していた。
結婚発表時のコメントでは“彼に出会ってから毎朝起きるのが楽しみになった”と綴っていた峯岸。9月1日に発売された自身のスタイルブック『短所ネガティブ 長所ネガティブ』のタイトル通り、かつては落ち込むことも多かったという彼女だが、そんな自身を肯定してくれるてつやとの出会い、そして結婚後には“味方がいてくれる”という安心感を得たことが、大きな心の余裕に繋がっているのではないだろうか。てつやから“ポジティブ”な影響を受けながら、今後も活躍を続けるであろう彼女に、これからもぜひ注目していきたい。