“5年ぶり”センター抜擢!日向坂46齊藤京子、抜群の歌唱力とマルチな活躍で示してきた存在感

2022.9.22 20:00
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日向坂46・齊藤京子/(c)E-TALENTBANK

10月26日にリリースされる日向坂46の8thシングル『月と星が踊るMidnight』でセンターを務めることが発表され、ファンの間でも話題を呼んだ齊藤京子日向坂46の1期生である彼女は、その歌声を活かした活動のほか、バラエティ番組などにも出演しており、マルチな活躍を見せている。本記事では、齊藤のこれまでの経歴などを振り返りながら、その魅力を考察したい。

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日向坂46の前身グループ“けやき坂46”メンバーとして活動を開始した齊藤は、欅坂46が2017年にリリースした5thシングル『風に吹かれても』の収録曲「それでも歩いてる」でセンターを務め、冠番組『けやき坂46 ラーメン大好き! 齊藤京子です』(テレ朝チャンネル)や、ラジオ番組『イマドキッ』(MBSラジオ)に出演するなど、グループの中心的な存在として活躍してきた。2019年6月からは『ar』のレギュラーモデルを務め、2021年1月には1st写真集『とっておきの恋人』(主婦と生活社)を発売した。写真集は発売直後に3万部の重版が決定し、発行部数は15万5千部を突破するなど大ヒットとなり、日向坂46の勢いを象徴するものとなった。

また、齊藤はその歌唱力にも定評があるメンバーのひとりだ。2022年5月にはYouTuebeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて、日向坂46の7thシングル『僕なんか』をソロで歌唱するという大役を任された。これまで日向坂46は複数メンバーでの出演はあったものの、ソロでは初となっており、それだけ齊藤への期待の高さがうかがえる。さらに2022年6月にはMTVにてオリジナルソロライブ『MTV LIVE SESSIONS: Kyoko Saito from Hinatazaka46』が放送。齊藤は同番組への出演に際して、「MTVさんのこの経験が私にとってとても大きく、歌に対する想いが変わりました」と語っており、前年に出演した『MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-』のステージで歌った経験が大きな糧となっていたようだ。

そんな齊藤はバラエティの分野でも活躍の幅を広げており、2021年3月からはヒコロヒーとの冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)がスタート。現在まで続く人気番組で、2022年5月には初のトークイベント『生キョコロヒー!2022初夏~六本木くる民の集い~』が開催されるなど、テレビの枠を超えて2人のトークは盛り上がりを見せており、齊藤の名前はアイドルファン以外にも広まっているようだ。同番組について「一生続けたいって思う大好きな番組」と自身のブログで語っていたこともある彼女だが、そのバラエティセンスで長きに渡って愛される番組となるかもしれない。

この度、『月と星が踊るMidnight』では、5年ぶりとなるセンターを務めることが発表された齊藤。かねてよりファンからは「またきょんこのセンターが見たい」という声も寄せられていたようだが、齊藤は「この作品がいつも応援してくださるファンの皆さんへの恩返しになれたら」と思いを自身のブログで綴っていた。さらに、これまでとは異なるメッセージ性の強い表題曲に、齊藤は「弱っている時に聴いたら頑張ろうと思える曲」と語っており、4期生も加入し、新たなスタートを切ろうとしている日向坂46に新しい風を吹かせてくれるのではないだろうか。

抜群の歌唱力と稀有なバラエティセンスで存在感を放っている齊藤。今回のセンター抜擢を機に、齊藤の名前はより一層広がっていくことだろう。これから輝きを放ち続ける彼女の活躍に注目していきたい。

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