“恋ダンス”も担当した振付師・MIKIKOがPerfumeの振り付けのこだわりに「尊敬」の声

2017.4.25 11:39

23日放送のTBS系「情熱大陸」で、演出家・振付師のMIKIKOがPerfumeの振り付けについて語る場面があった。

一躍大ブームになったTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の「恋ダンス」を振り付けしたMIKIKOに密着取材を行った同番組。MIKIKOはPerfumeやBABYMETALのほか、リオ五輪の閉会式で“東京の今”を大胆にアピールした振り付けも担当するなどマルチに活躍している。

番組ではMIKIKOがPerfumeの新曲「TOKYO GIRL」の振り付けを考える様子も放映された。MIKIKOは歌詞にある“TOKYO GIRL”の頭文字のTとGを手で作るということを大まかなイメージに定め、どう美しくダンスを魅せるか研究し、数時間にわたって試行錯誤する様子が映されていた。

MIKIKOは「Perfumeの振りの場合はダンスの振り付けっていうよりは、声を動きにしていたり、音を動きにしてたり」と語り始め、「いつもの振り付けより(その部分が)濃いから抑揚に忠実にしないと。と思ってて先に体を動かすとダンスになっちゃうので」とPerfumeのダンスへの“こだわり”を語った。

放送終了後、MIKIKOは自身のInstagramで「自分でも知らなかった顔が沢山ありました。」「もっともっとみんなの魅力が引き出せる様に精進致します。」と番組での感想と、自身の抱負を綴っていた。

Twitterでは「魅せるライブは緻密なMIKIKO先生によって作られてるの再確認」「MIKIKO先生の振りに対する思いの丈が深く、改めて尊敬」「TとGの2文字だけで1時間以上、サビの振付がつくまでに4時間もかかってるなんて!」と、MIKIKOのこだわりに驚きと称賛の声が多く寄せられていた。

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