窪田正孝の顎クイに会場から悲鳴、佐々木希には結婚祝福の声！

イベントには、配信、地上波ドラマ、そして映画と、3年を駆け抜けてきたシリーズの集大成として、チームラストコップのメンバー（唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、和久井映見、竹内涼真、松尾諭、桜井日奈子、武田怜奈、マギー、宮川一朗太、田山涼成、加藤雅也、吉沢亮）が集結した。

映画『ラストコップ THE MOVIE』（5月3日公開）は、現代の常識も世間の空気もすべて無視した時代錯誤な昭和デカ・京極浩介（唐沢）と、現代っ子の平成刑事・望月亮太（窪田）が絶妙なボケとツッコミを見せながら、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。

イベントは、ステージ上で生ドラマが行われることからスタート。佐々木は女性警察官姿でいったん登場し、人質を取った犯人役のマギーから「そこに隠れている2人も出てこい！」と促されると、セットの奥から再び姿を現した。マギーは「何か、おめでとう！」とドラマとは関係のないセリフで、佐々木を祝福。佐々木と渡部はお互いに「わっくん」、「のんちゃん」と呼び合っているそうだが、200名のファンが詰めかけた会場からも「のんちゃん！」、「結婚おめでとうございます！」などの声が飛び交った。

生ドラマでは、冒頭、佐々木と刑事役の窪田が登場。窪田が佐々木に顎クイをして詰め寄ると、客席からは悲鳴にも近い黄色い歓声が上がった。しかし、窪田は、佐々木から「勤務時間ですよ！」と言われてハリセンで頭をはたかれてしまった。

シリーズでの撮影の思い出が話題に挙がると、佐々木は、「私もコマネチをやったのですよ！」とにっこり。続けて、「あれをやるときに唐沢さんから『コマネチの角度が重要だ』と教えて頂きました」と回顧。佐々木の話を受け、唐沢は「（ビート）たけしさんに言われたんだよね、俺は。『コマネチの角度が違う』って」といい、たけし直伝のコマネチを、佐々木に教えていたことを明かした。

また、映画の予告やCMで窪田の涙のシーンが話題となっているが、窪田は、クライマックスの撮影を「（唐沢の）声を聞いているだけでダメでしたね。（涙が）止まらないといいますか。『終わっちゃうのかな』という気持ちにさせてもらったので、『唐沢さんの声はすごいな』と思いました」と振り返った。唐沢は「俺は声で勝負するときもあるからね、たまに」と鼻高々の様子で語った。