梅沢富美男、紅白“出禁”の経緯を明かす。「何回やらせんだよ」

2017.4.20 6:55

19日に放送されたフジテレビ系「良かれと思って!」に出演した俳優の梅沢富美男が「NHK紅白歌合戦」を”出禁”になった経緯を明かした。

番組ではゲストの梅沢のために良かれと思って、様々な関係者にアンケートや取材を行いトークを展開していった。その中で、テレビ局にもキレるという梅沢の”出禁伝説”をまとめて紹介した。

MCのバカリズムが梅沢の紅白を出禁になった理由を”「リハが長過ぎる!」とキレた”と紹介すると、梅沢は大ヒットした曲『夢芝居』で同番組に出演したとして「(リハを)4回やりやがったんだよ。」と当時を振り返り、「俺がひっくり返ったり、足あげたりとかさ、バク転してるとかなんかしてんだったら、そりゃあ、カメラの位置がどうのこうのってのは」と、梅沢の歌唱シーンに激しい動きがあるならリハーサルの必要性を理解すると話すも、「ここに立ってるだけだもの、真ん中で。直立不動で歌ってんだからさ」「1回で十分だろ!」と不満をあらわにした。

すると、共演していた劇団ひとりが梅沢に「どれくらいのトーンで(文句を)言ったんですか?」と聞くと、梅沢は「マイク持って、『何回やらせんだよ』(と言った)」と話した。これにスタジオからは驚きの声が上がったが、梅沢は「でもあれだよ。それ以来全然出られなくなったんだよ」と苦笑いを浮かべた。

梅沢は今年出演したテレビ番組でもMCのNEWS・小山慶一郎に紅白の出演経験があることを恐る恐る聞かれると、「失礼な! 私こう見えてもミリオンセラー歌手よ!!」と鋭いツッコミが入れ、「余計なこと言って1度しか出れなかったけどね」と2度と声がかからなくなったと明かした。

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