木村拓哉、SMAP解散を「その形状がなくなっただけ」。ファンへ感謝もネットでは「泣けてきた」「表情だけでも伝わってくるものがある」

2017.4.19 21:10
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18日に放送された、テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」に木村拓哉が出演し、キャスターの富川悠太と対談を行ったVTRが放送された。その対談の中で、木村がSMAPの解散に関して言及する場面があった。

対談の中で木村が主演を務める映画「無限の住人」の撮影時に触れ「撮影してる最中は、まだSMAPの木村さんだったわけですよね?」と富川に聞かれた木村は、そうですとうなづきながら、富川の質問に耳を傾けた。

富川から「急になくなった時の感覚ってどんな感覚だったんですか。」と、28年間活動したSMAPというグループが解散した感覚について問われると、「でもなくなったっていうよりは、その形状がなくなっただけで。やってきたことは事実ですし、自分の中にないっていうものはそれこそないので、変に深刻になるメンタリティでいると逆にいろんなことを望んでくれた人たちにとっても失礼だし。」と、自身のキャリアを振り返りファンへの想いをのぞかせた。

そして約37万人のファンが存続を求める署名をした件に関しても「そういう気持ちを頂いたりしたにもかかわらず、状態としては今の状態になったので、自分がこれから現場で表現させていただく中で、そういう人たちに対するお返しをしていかないといけないなって気持ちはありますね、正直。」とファンの期待に応えられなかった分、これからの活動で気持ちを返していきたいと話した。

続けて木村は「いろんな方々の一部にして頂いたってことには、本当に感謝しないといけないと思うし、その感謝をちゃんとこれからしていかないとなっていう状態じゃないですかね。」と話し、ファンへの感謝の想いを述べた。

このインタビューに対しTwitterでは「報ステの木村君のインタビュー見てたら泣けてきた」「表情だけでも伝わってくるものがある。木村くん…」「率直でありながらも余計なことは言わない。木村拓哉という人の全身が現れたようなインタビューだった。」など、様々な想いを巡らせているつぶやきが多く見られた。

木村は先日受けたインタビューでも、2016年を振り返り、「年末に、NHKホールにいなかったのが、ちょっと風変わりな時間でしたね」と、毎年参加していた紅白歌合戦に出なかったことを「正直複雑でした」と話し話題になっていた。

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