結婚発表の朝日奈央、共演者も絶賛する“バラエティタレント”としての高い評価と存在感
女性アイドルグループ「アイドリング!!!」の元メンバーであり、現在はバラエティ番組などで活躍を見せている朝日奈央。プライベートでは、8月10日にかねてより交際していたというパートナーとの結婚を発表し、祝福の声が集まった。本記事では、バラエティタレントとして存在感を増し続けている朝日のこれまでの活動の軌跡や、ブレイクまでの努力にスポットを当てたい。
現在は『ニノさん』(日本テレビ系)などさまざまなバラエティ番組に出演し、『ひるおび』(TBS系)といった情報番組にもコメンテーターとして出演するなど、幅広い活躍を見せている朝日。また、平成ノブシコブシの吉村崇が、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に公開された動画の中で、朝日を“女性タレントの中でも別格”と絶賛するなど、バラエティ番組の出演者からも高い評価を得ていることがうかがえる。
その一方で、アイドリング!!!卒業後には仕事の数が減り、焦りから“毒舌キャラ”を演じ、炎上してしまったという朝日だが、この危機を救ったのは、10年来の付き合いのあるバカリズムだったという。朝日は当時を振り返り、変化にすぐに気付いたバカリズムから「なんか無理してない?」「そのままだとたぶん続かないから」と声を掛けられたことにより、自分本来の調子を取り戻し、その結果、仕事も徐々に増えていったとテレビ番組の中で明かしている。彼女のバラエティタレントとしてのブレイクの根幹には、周囲のアドバイスを素直に受けながら磨いた、“自分らしさ”の魅力があるのではないだろうか。
また、時に“NGなし女性タレント”という肩書きでも紹介され、体を張った姿を見せることも多い彼女だが、自身の性格を“すごいビビり”だと語り、バラエティにも強い不安を感じていたと明かしたこともあった。しかし、アメリカの大人気ゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』を観たことで、「別に死ぬわけじゃないし、楽しもう」といった精神になり、心に余裕が生まれたといい、このエピソードをダウンタウン・浜田雅功の番組で語った際には、浜田を「あなた凄いね」と感心させており、朝日が自身の弱点を克服しながら現在のポジションを確立してきたことがうかがえる。
また、アイドリング!!!メンバーとして活動していた当時については、「大体3番目ぐらいに好きみたいなタイプのアイドルで」と振り返りつつ、自身が“1番の推しメン”だというファンが少なかったと明かしたこともあった朝日。その一方で、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画では、メンバーと現在も交流があることを明かし、さらに『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演した際には、“泣ける曲”としてアイドリング!!!の『~などあって ~良きところで』を挙げ、楽曲を聴きながらスタジオで号泣する姿も見せており、朝日の中で、アイドリング!!!の活動は今も大切な思い出として存在しているようだ。
さまざまな困難や悔しい思いを経験しながらも、何事にも強い気持ちで取り組んできた姿勢が、朝日の現在のバラエティでの飛躍や、高い評価に繋がっているのではないだろうか。そんな朝日は先日、自身の結婚を発表した際に、パートナーについて「たとえ目や鼻に何枚コインを挟もうとも 挑戦する事に温かく見守ってくれる心の広い方です!感謝!」とコミカルな表現を交えて紹介している。「お仕事は今までと変わらずに私らしく頑張ってまいります!」とも綴っていた朝日であれば、理解あるパートナーと共に歩みながら、よりいっそうの活躍を見せてくれそうだ。