乃木坂46、3年ぶりに神宮球場でライブ開催!秋元真夏&梅澤美波らが明かした“聖地”への思い

2022.8.29 20:00
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乃木坂46・秋元真夏、梅澤美波/(ⅽ)E-TALENTBANK

7月19日の大阪公演を皮切りに、毎年夏の恒例となっている『真夏の全国ツアー2022』を開催している乃木坂46。8月29日~31日には、グループの“聖地”とも称される明治神宮野球場での東京公演が行われ、全国7都市を巡ったこの夏のツアーを締めくくる。本記事では、約3年ぶりとなる“聖地”での開催を控えている乃木坂46の全国ツアーの歴史と、メンバーのライブにかける思いに注目してみたい。

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乃木坂46にとって、「明治神宮野球場」は2014年からライブを開催している思い出深い会場。2020年は緊急事態宣言により全国ツアーそのものが中止となり、2021年は東京オリンピック開催により会場が使用できなかったため、今年は約3年ぶりの聖地開催となった。2016年には、活動休止していた当時キャプテンの桜井玲香が復帰したり、2017年にはグループの“公式お兄ちゃん”であるバナナマンの日村勇紀扮する“ヒム子”がステージに現れたりと、神宮でのライブはファンの間でも記憶に残るステージとなっている。特に、2016年のライブで、齋藤飛鳥が「神宮ー!最高…」と感極まって涙したシーンは、多くのファンの心に残った名場面だろう。

また、“聖地”でのライブはメンバーにとっても特別な意味を持つようだ。今年3月、乃木坂46のスマホアプリの公式YouTubeチャンネルに公開された動画では、グループのキャプテンである1期生の秋元真夏と副キャプテンである3期生の梅澤美波が2人で明治神宮野球場を訪れ、思い出を振り返った。客席に入った後に、梅澤から、「(神宮球場ライブは)特別ですか?」と問われた秋元は、「雨のイメージが強いから大変なんだけど」としつつも、「雨に打たれながらも、みんながずっとキラキラしてる感じとか、そういう過酷な状況だとさ、みんなの気持ちがすごい一つになって、よりいいものが生まれる感じが、この一体感がたまらなくて」と思いを明かしていた。1期生にとっては特に、悪天候の中でも一致団結してライブを成功へ導いてきた神宮は特別な場所なのだろう。

同じ動画の中で、梅澤も、「私も初めて神宮に立たせていただいた時、やっぱ感動しました。乃木坂といえば神宮でのライブっていうのが印象強かったから」「一緒に(ステージに)立てたのも嬉しかったし」と語っている。さらに、当時の梅澤は乃木坂46で活動を開始して1年ほどだったそうだが、同ライブでは3期生だけでステージに立つ場面があり、とても不安な気持ちだったとも振り返っていた。グループにとっての歴史があるだけに、新しく加入したメンバーにとっては、喜びや緊張が入り交じる印象深い会場でもあるようだ。

2020年2月に乃木坂46への配属が決まった新4期生の黒見明香にとっては、今回のライブが初めての神宮となる。彼女はオーディションを受ける前に『6th YEAR BIRTHDAY LIVE』に参加したことがあるようで、自身のブログでは「明治神宮球場も、秩父宮ラグビー場もテンションMAXで、輝いていた夏の夜の大切な想い出があります」と振り返っていた。また研修生として鑑賞したという『真夏の全国ツアー2019』の神宮ライブでは、先輩メンバーがパフォーマンスする姿に圧倒されたそうだ。黒見をはじめ、今回が初参加となる新4期生と5期生がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかも本ライブの見どころだろう。

グループにとって思いが詰まった“聖地”明治神宮野球場でのライブ。かつて、乃木坂46をエースとして牽引した生駒里奈が、卒業後に出演した番組で、明治神宮野球場のステージから見た客席の風景を「今でも1番キレイだったなという景色」と語ったこともある。今年は3年ぶりの開催ということで、メンバーにとってもファンにとっても、心に刻まれるライブになりそうだ。

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