「どうなるのか楽しみ」ドラマ「リバース」原作者・湊かなえから「藤原さんではなく、“深瀬”がそこにいる」と評された”冴えない男”演じる藤原竜也の演技力に注目集まる。

2017.4.14 21:00
「どうなるのか楽しみ」ドラマ「リバース」原作者・湊かなえから「藤原さんではなく、“深瀬”がそこにいる」と評された”冴えない男”演じる藤原竜也の演技力に注目集まる。サムネイル画像!
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今夜、第1話が放送されるドラマ「リバース」。

原作はイヤミス(後味の悪さを感じるミステリー)の女王と呼ばれる、湊かなえの同名小説を、藤原竜也の主演で連続ドラマ化。藤原竜也と恋人役の戸田恵梨香とは映画「デスノート」以来、11年ぶりの共演ということでも話題になっている。

また、今までダークヒーローや個性的な役柄の多かった藤原が、このドラマの主人公・深瀬和久は、”冴えない男”。先日行われた同ドラマのトークイベントでは、原作者の湊かなえも藤原の演技には驚いたようで「カッコイイ深瀬なんだろうな、と思っていたら、別人。“えーっ!”というぐらい。背中も丸いし、口角の下がっているような感じ、藤原さんではなく、“深瀬”がそこにいる」と感心しきりだったように、藤原がどう冴えない男を演じているのかに注目が集まる。

第1話の放送に先駆けて、視聴者からはTwitterで「小説読み終わったしドラマはどうなるのか楽しみだな。」「原作湊かなえさんだから絶対面白いし、何より藤原さん主演だし、ヒロイン戸田恵梨香のデスノコンビだし、市原隼人とか玉森くんとか小池徹平とか豪華キャスト!!!藤原さん!!!!」「原作にはない役やストーリーもどうなるのか楽しみ。湊先生が『必ず裏切らない、それだけは保証します』とおっしゃっていたし、みんなが楽しめるといいな」「ちょっと今期見たいドラマいっぱいだわ。いよいよ1番楽しみな、リバース!」と、期待の声が高まっている様子だった。

【第1話あらすじ】

深瀬和久(藤原竜也)は、冴えない男だ。有名大学を卒業しながらも、地味でつまらないほど普通の人生を送ってきた。唯一の彼の取り柄は、美味しいコーヒーを淹れること。そしてその度に彼の頭をよぎるのは、たった一人の親友・広沢由樹(小池徹平)を失ったことだった。それは10年前、大学のゼミ仲間5人とのスノボ旅行中に起きた悲しい事件、それは――。

いつもの仕事帰り、深瀬は行きつけのコーヒー店へ寄ると、そこには懇意にしてくれる乾恭子(YOU)と圭介(バッファロー吾郎A)夫婦の、いつもと変わらない笑顔があった。そんな恭子の計らいにより、深瀬は越智美穂子(戸田恵梨香)という女性と運命的に出会う。 頼りない自分にも明るく接する彼女の姿に、いつしか強く惹かれてゆく深瀬。そんな深瀬の自宅に「人殺し」という張り紙がされていた。驚きを隠せない深瀬だったが、そんなとき深瀬は、10年前に起きた広沢の事故死の秘密を墓場まで持っていくという、ゼミ仲間との約束を思い出していた。

そんなある日、深瀬が通った大学の、教授の退官祝賀会を知らせる手紙が届いた。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場へ向かった深瀬は、10年前の旅行メンバーである、社会科教師の浅見康介(玉森裕太)や、県議会議員秘書の村井隆明(三浦貴大)、村井の妹・明日香(門脇麦)の夫で大手商社マンの谷原康生(市原隼人)らゼミ仲間と再会する。また、その会場には広沢の母・昌子(片平なぎさ)も訪れていた。広沢の死後、8年ぶりに会う昌子に対し気まずさを覚える深瀬たち。一方、そんな深瀬たちを遠巻きに見つめる一人の男、ジャーナリストの小笠原俊雄(武田鉄矢)の姿が……。

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