ナイナイ矢部「なんで」“おじさん”の格好で歌う女性歌手はあの有名アーティストの従兄弟!
13日放送のフジテレビ系「アウト×デラックス」で、まるで“おじさん”のような格好でパフォーマンスをする歌手の平川美香が独特の格好で歌うことになった理由を明かした。
「いい声しているのに格好が邪魔している歌手」として紹介を受けた平川は「はいさーい」と沖縄の方言で挨拶し、スタジオに登場した。その格好やメイクは“おじさん”そのもので、釣り師のような格好をして顔には青ひげを描き、鼻のあなも黒く大きく塗りつぶされ、眉毛も太く描かれていた。
平川は沖縄出身バンド・HYの仲宗根泉の“いとこ”であり、自身も歌手活動を行っている特徴的な美声の持ち主だが、その独特すぎる格好からMCのマツコ・デラックスも「本当(話が)入ってこないわ」とツッコミを入れていた。
MCのナインティナイン矢部浩之から「なんで(その格好で)やるようになったん?」と聞かれると、平川は「普通にデビューするために頑張って東京きて、普通の顔でオーディション受けたんですよ」と身の上を話す。オーディションの審査員から「中途半端にブサイクだし、歌もMISIAさんみたいに上手いわけじゃない」と言われ、その時に流行していたK-POPグループ・少女時代くらいの顔面でないと無理だとハッキリ言われてしまったと語った。
これに心折れた平川は沖縄に返ることを決意するも、リハビリを頑張っているという友人から「美香の歌聞いたら頑張れる」と声をかけてもらい、「まだまだ自分にできることがあるのかもしれない」と思ったという。そこで注目を浴びるために何ができるか考えた結果、格好を“おじさん”にすることに至ったのだと語っていた。
平川は自身の活動について「見てて笑ってほしいし、楽しんでほしい、いろんなものを浄化してほしい」とアピールしていた。
平川は、4月20日から3日間沖縄で行われる「島ぜんぶおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」に出演する予定だ。