上白石萌音、芸能活動をしていて“救われたこと”について語る「他の仕事をしてたら…」
2022.8.22 20:30
この中で、星野は“上白石に歌ってほしい音楽”として、故・小坂忠氏の『ありがとう』という楽曲を挙げ、「萌音ちゃんみたいな人が歌うとより響くんじゃないかな」とコメント。
そして、「高校生の時に聴いて、周りがみんなAIR JAMっていうパンクのムーブメントがあって、パンクみんなやってて僕もうぉー!ってやりたい気持ちがあったんだけど、なんとなくできなくて。“似合わないんじゃないか”とか変なこと思っちゃって」「で、この曲を聴いた時に、静かな音でもパンクってできるんだなと思って」「歌詞だったりとか、その歌詞に込めた想いみたいなのがなんかものすごく『ふざけんな!』って言ってる感じがして。でもそういう言葉は使ってないっていう」と、楽曲について説明。
その後、その楽曲を2人で試聴すると、上白石は「こういうのすごい好きです」「サーっと聞けばサーっていう」「(でも)うぉー!言ってる言ってるみたいな」「ドンピシャです」「真っ直ぐなんだけど、斜めからの真っ直ぐみたいな」と感想を述べた。
そして、上白石は「こういう曲って、すっごく色々感じて受け取ってる人が書く曲って感じがしますよね」といい、「生きててなんでこんな思いしなきゃいけないんだろうみたいなことも糧にできる仕事だから。それにすごい救われるなって感じがすごくあります、私は」「だから多分、普通のまた他の仕事をしてたら抱えきれなくてダメになってたようなことも、この仕事だったら」「(その経験を)こう、使えるっていうか」「それを知った人にしかできないものがあるのかなぁって思ったりします」と語っていた。