明石家さんま、木村拓哉に”あの騒動”の質問をぶつけ、持論展開。「正論と正論がぶつかるのが一番タチが悪い」

2017.4.11 21:15
明石家さんま、木村拓哉に”あの騒動”の質問をぶつけ、持論展開。「正論と正論がぶつかるのが一番タチが悪い」サムネイル画像
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10日に放送されたフジテレビ系番組「さんタク」内で、明石家さんま木村拓哉にSMAP解散に纏わる質問を投げかける場面があった。

オープニングトークでさんまと木村は「この辺の事情はもう言うといたほうがええし」「そうですね」と前置き、例年であれば同番組1月1日の正月特番として放送しているが、今回なぜ4月の放送になったかという経緯を話し始めた。さんまは「31日に解散、そして解散した次の日に木村が一人ここで陽気に喋るのはおかしい、見てる方がね、ファンの方が」と、SMAP解散を受けて視聴者を慮った結果だと明かした。

そしてさんまは「あの騒動の正直なところを聞かせて欲しい、さんまなら聞いてくれるだろうとかいう感じやねん」「申し訳ない」と、”騒動”の話題に触れ、「聞くけど、答えんでもええよ、いい?」「どうなってどうなったん?」と、木村に質問をぶつけた。

木村は「聞き方おかしいでしょ」と笑って返すと、さんまは「正論と正論がぶつかるのが一番タチが悪いって言うてんねんけど、その通りやんか。どっちも正しいねん、俺がレフリーやとしたらやで」とフォロー。「それがタチ悪いよな」と、”騒動”についての自身の考えを明かした。

しかし木村は「でももう言わなくてもいいんじゃないですか、言ってるんだから」とコメント。「またそっからが振り出しになっちゃうんで」とし、結果的には番組内での明言を避けた形となった。

この番組に対し視聴者のTwitterでは「面白かった。つまんなかった。感想は色々だけど、あの騒動の後ならこれぐらいのテンションでいいんじゃないかな、と思う。」「なぜ元旦にやらなかったのか、も想像通り。しかもちゃんと説明してくれる。さすがの2人だわ」「木村くんに唯一ツッコめる人、さんまさん。貴重な存在だ。ありがたい。」と、様々な感想を寄せていた。

木村は先日出演したテレビ番組のインタビューでも「原点回帰というかなんか……すごろくで言ったら『ふりだし』というよりかは、なんか『50マス戻る』みたいな」とコメントし、複雑な心境であることをうかがわせていた。

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