Snow Man、個人活動でも魅力を発揮！バラエティ豊かなメンバーが揃ったグループの強み

メジャーデビュー前からさまざまな舞台や『滝沢歌舞伎』に出演するなど、演技経験も豊富なSnow Manのメンバーたち。今年3月に公開された、人気アニメの実写映画『おそ松さん』には、メンバー9人揃って出演し、コミカルな演技を見せたことでも大きな話題となった。そうしたメンバーらの中でも、2021年に放送されたテレビ朝日系のドラマ『消えた初恋』で主演を務めた目黒蓮は、同作で「第31回 TV LIFE年間ドラマ大賞」の主演男優賞を受賞。さらに、2022年度後期のNHK連続連続テレビ小説『舞いあがれ！』への出演も決定しており、目黒自身も“朝ドラ出演”という俳優としての大きな飛躍について、「いまだに夢の中にいるような気持ちです」と喜びのコメントを寄せていた。

目黒だけでなく、グループのリーダーも務めている岩本照は、今年7月に公開された映画『モエカレはオレンジ色』で単独初主演を果たし、普段から欠かさず行っているという筋トレで鍛え上げた肉体で消防士役を熱演した。また、グループ最年少のラウールも、2021年に公開された映画『ハニーレモンソーダ』で単独初主演を務めている。同作では、普段は塩対応でソーダのように刺激的だが、本当は優しい心を秘めている、レモン色の金髪が特徴の“レモンソーダ男子”を演じたラウールだが、同映画のプロデューサーは公式サイトの中で“スーパースターだけではない人間っぽさをまっすぐに表現してくれた”と、その演技を絶賛していた。いずれも、2人の魅力が大いに発揮される作品となったようだ。

また、俳優以外の分野でも、それぞれの個性や才能を活かして活躍できるメンバーが揃っていることも強みの1つだろう。気象予報士の資格を持ち、“インテリジャニーズ”とも称される阿部亮平は、クイズバラエティ番組『今夜はナゾトレ』（フジテレビ系）にレギュラー出演しており、その頭脳を活かした活躍を見せている。さらに、“芸能界きっての美容通”だという渡辺翔太が、メンズビューティ専門誌『FINEBOYS+plus BEAUTY』の表紙を飾ったことも。加えて、“睡眠時間を削ってでもアニメを観たい”とテレビ番組で語るなど、ジャニーズ屈指のアニメ・声優好きの佐久間大介は、今年4月より放送が開始された冠ラジオ番組『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』（文化放送）の中で、その熱量をアニメやゲームなどに関するトークを展開している。個性豊かなメンバーがぞれぞれの得意ジャンルで活躍することが、結果的にグループの活躍に還元されているのではないだろうか。

公式YouTubeチャンネルの登録者数が190万人（※2022年8月22日現在）を突破するなど、2020年のデビュー以降、快進撃を続けるSnow Man。長い下積み時代を経験し、時に事務所の退所すら考えたメンバーもいるという彼らだが、それぞれの個性やスキルを磨いてきたことが、現在の活躍に繋がっているのではないだろうか。10月からは、全国ツアー『Snow Man LIVETOUR 2022 Labo.』も開催予定となっており、グループでの活動もさらに輝きを増していく彼らの、今後の飛躍にもぜひ注目していきたい。