平埜生成、ユナク(超新星)W主演ドラマ「バウンサー」試写会で、「わかったら返事は“ニャン”だ」どSセリフに観客から黄色い声
「別冊ヤングチャンピオン」(秋田書店刊)連載中の人気漫画を原作とした『BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「バウンサー」』が4月14日(金)よりBSスカパー!で毎週金曜日午後9時から全10話で放送される。なお、第1話は無料放送となる。
4月10日(月)、抽選で選ばれた一般参加者を招いた第1話完成披露試写会を、W主演の平埜生成、ユナク(超新星)に加え大東駿介、村上淳を迎え開催した。イベントでは冒頭、キャスト4名が登壇したトークイベントを実施。キャストから来場者へドラマの必見ポイントを紹介するコーナーでは、映像を観ながらトークを展開した。
イベント冒頭では平埜生成演じる獅子戸丈一郎とユナク演じる蜂野信也によるアクションシーンが流れると、撮影当時を振り返り本気で殴りあっていたことを紹介。本ドラマはアクションシーンをほぼスタント無しでキャストが演じているため、W主演の二人は体作りのため欠かさずトレーニングを行っていた時のエピソードなどを披露した。
またユナク演じるドSの蜂野信也が平埜生成演じる獅子戸丈一郎の顔を踏みつけながら、『わかったら返事は“ニャン”だ』というシーンを観た会場からは黄色い声が上がった。お互い対立する組織のトップを演じた大東駿介と村上淳からは、自身が演じた役のキャラクターの紹介やどのような視点から作品を観てもらいたいかなどが話された。
また、この作品のためにトレーニングで13㎏増やした村上淳からは、平埜生成に体を大きくするアドバイスなどを送っていた裏話などが明かされた。
メイキング映像が流されると、登壇したキャストからは男だらけの撮影現場ながら和やかな現場だったことを紹介。トークイベント最後に、平埜生成から「完成映像を観て、キャストはじめ、いい現場で演じさせてもらえました。」と、ユナクから「展開が早く、いい作品だと思います。自信があります!」とコメントし締めくくった。そしてトークイベント終了後には、完成したドラマ第1話の上映が行われた。
【出演者コメント】
平埜生成(獅子戸丈一郎役)
僕が演じた獅子戸丈一郎という役は、自分のしたいことができない、人の流れに乗っからないといけない社会の中で、そこから飛び出してしまった役でこんなにも窮屈なんだなっていうのを感じながら演じました。
ユナク(蜂野信也役)
初の日本人役で、僕にとっては挑戦でした!蜂野信也は、強いし殴られないしプライドもIQも高い役で男なら一回はやってみたい役です。この作品はアクションが見どころ。男同士の友情とかアクションとか関係性とかが楽しいと思います。
大東駿介(柿根陽介役)
柿根陽介は、人の心が読めるというなかなか難しい役でした。漫画を実写化するとなり、いかに人間味を持って演じられるか、正当性を持って演じられるか、を意識して演じました。演じたのはヤクザの役なんですけど、それだけじゃなくて(ドラマの役には)色んな組織があって、その中で緊張感が常に漂っていて面白いなと思います。
村上淳(鰐渕剛志役)
この作品は生身の役者が演じる、人間と人間の群像劇だと思っています。各役者たちのつくり込みプラスそれが体になじんでいる、その美しさが見どころです。