ブルゾンちえみ、痛恨の“ミス”に反省。「数字の話題には緊張してなきゃ…」
同作は大久保ヒロミが氏が手がける同名コミックが原作で、「女子モドキ」になってしまった女子力がゼロの理系女子(リケジョ)3人が、美容など「美の特別研究」をしていく物語だ。
製紙会社に勤務する真面目で見た目はさえない理系女子の研究員・城之内純を演じる桐谷は、自身の役について「黒髪にして、メイクも普段より薄めで、地味目な服を着ています」とコメント。会場で着ていた衣装も劇中の格好に比べるとオシャレなくらいとのこと。
また、桐谷は自身も「ずぼらで何でもいいやとなってしまうタイプ」なのだそう。「家にいる姿はお見せできませんし、寝顔は最悪」とのことで、「みんなに写メを撮られるくらい目が勝手に開いてるんです」と明かした。すると水川も「まるで起きているみたい」と語り、ブルゾンも「私のフォルダに寝顔が溜まっています」と暴露し会場の笑いを誘う。
一方、水川の演じる前田満子は「自分の中の全盛期がギャルの時代で止まっている女性」とのことで、「眉毛を細くしたり、ファンデーションは黒めにぬってあります」と語った。ちなみにこういったメイク面での工夫は水川が考えたそうだ。今作がドラマデビューになるブルゾンは、役を演じる心境を「いつもは“ブルゾンちえみメイク”で鎧を付けているので、ドラマではだいぶメイクが薄いので裸をさらしている感じ」と語った。
会場には特別ゲストとして歌手のJY(知英)も登場。ドラマ主題歌「女子モドキ」を観客の前で初披露した。JYは曲の紹介で「女の子なら誰しも持つ気持ちを応援するつもりで作った曲です。この曲を聴いて『女に生まれて良かった!』とみんなが思えると嬉しいです」とブルゾンのネタを交えながら話し、会場を沸かせた。
ブルゾンもイベント中、自身のネタを披露する機会を探っていたようで、質問コーナーで記者から「自身の女子力は何%?」とドラマのタイトルにかけて尋ねられた際は、桐谷が「30%」、水川が「33%」と前フリし、絶好の機会が訪れる。しかし、ブルゾンは「女子に生まれてきたかぎり、みんな女子力100%」と得意顔でコメント。MCを務めた梅津弥英子フジテレビアナウンサーから「そこは『35%』じゃないですか?」とツッコミが入ると、「忘れてた! 数字の話題には緊張してなきゃいけないのに…」と悔しがった。
「人は見た目が100パーセント」フジテレビ系にて4月13日から毎週22時放送。初回15分拡大となっている。