安田顕「生理現象も忘れるほど…」の告白に、主演の長谷川博己や共演の岡田将生ら爆笑
日曜劇場『小さな巨人』は、これまでの謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画した、“リアルな警察の姿”そして“人”を写し出し、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントだ。
このドラマの主演で、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎を演じる長谷川博己は「毎日怒涛の日々で、いつがいつだったか僕ももう全く分かってないんですよね。で、いつの間にか今日試写会ということで、ここに立っているのも不思議な感じなんですけれども。こうやってみなさんにお見せ出来て、ホッとしています。」とこの日を迎えた感想を語った。
安田顕は「先ほど後ろの方で拝見させていただきまして、高揚感というか、心が震えるような感覚を持たせてもらいました。」とコメント。また「とにかく、自分の生理現象を忘れるくらい見入ってしまったものですから、本当にお手洗いに行きたくて仕方がありません」と話し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。
春風亭昇太は、「普段、僕がやってる仕事も結構人と並んでやる仕事なんですが、こんなに肌のピチピチした人と並ぶことがないものですから、とても新鮮な気持ちで今ここに立っています。」と自身が司会を務める「笑点」を彷彿とさせるコメントで笑いを誘った。
そして、この日は、女性の観客のみの試写会だったが、香川がこの日の会場で女性だけの試写会に参加したのは、2013年に放送された大ヒットドラマ「半沢直樹」以来のことだと話し「当時はまだどんなドラマになるか分からなかったんですが、おそらくはこの会場にいた方の口コミから(ヒットが)始まったのではないかと思っておりますので、今日ご覧になって面白い、痛快だと思われた方は、お友達と一緒に広めて見ていただいたらと切に思っております」とコメントした。
また、このドラマは出演者がそれぞれ「己の正義と戦い向き合っている」ことから、それぞれのポリシーを聞かれた芳根京子は「今ブログを毎日更新していて、5年くらい続けてるんですけど、そろそろ限界を感じています」と意外な告白。
また、岡田将生は同じ質問を投げかけられ、明るい声で「はぁい!」と返事をすると、周りの共演者からここ数日撮影がハードであまり寝ていないため、なんでも面白くなってしまっている状態だと暴露されてしまう。それでも、質問に答えようとした岡田は自分は朝はお米を食べたい派だと主張。「パンが食べたい人どうでもいい!僕はパンが食べたい!それが僕の正義だ」と言い切ると、パンではなくお米が食べたいのでは?と共演者たちが総出でフォローする場面もあり、観客の笑いを誘っていた。