木村拓哉がSMAP解散後の心境を語る。「『50マス戻る』みたいな」
2017.4.6 21:10
5日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、木村拓哉が司会の宮根誠司のインタビューに応じて現在の心境を語る場面があった。
普段から親交のある2人とだけあり、インタビューはリラックスした空気の中、和やかな空気でトークが展開された。インタビューが進む中、宮根は「年も改まって、木村さんもある意味環境も変わって『新生・木村拓哉』になったんですけど、今年の意気込み・目標は?」と、SMAPの解散に絡めた話題に切り込んだ。
この質問に木村は「変な話2017年を迎えて『新年』という言葉を目にしたときに……あ、これ『年が新しくなった』っていうよりかは『これ俺だな』と思って。そういうモチベーションにはなってますね」と語る。
宮根が発言の意味を“原点回帰”ということなのかとたずねると、木村は「原点回帰というかなんか……すごろくで言ったら『ふりだし』というよりかは、なんか『50マス戻る』みたいな」と苦笑いし、複雑な心境であることをうかがわせた。これに宮根が心境がリフレッシュされたということではとフォローを入れると、木村は「そうですね」と応じている。
また、木村は「木村拓哉にとって 生きる意味とは」という質問についてフリップで答える場面では「難しすぎますけどね」と迷いながらも「求められること」と書き「1人じゃなんにもできないですからね」と語った。
あくまで謙虚な受け答えをしていた木村だが、先日最終回を迎えた日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』のクランクアップ時にも「今の自分たちにできる全力だったと思います。自分の未熟さも感じましたし、まだまだ一途一心にやらせていただきます」といったコメントをしている。