日向坂46上村ひなの、『僕なんか』で表題曲初のフロントに!多方面で活躍の幅を広げる次世代メンバー

2022.8.8 20:00
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日向坂46・上村ひなの/(c)E-TALENTBANK

日向坂46の3期生として、グループ内外で頭角を現している上村ひなの。本記事では7thシングル『僕なんか』では表題曲初のフロントを経験し、さらにはテレビ番組にソロで出演するなど、多岐にわたって活動している上村のこれまでの活動を振り返りつつ、メンバーも称賛するストイックな姿に注目したい。

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2018年に開催された『坂道合同オーディション』に合格し、けやき坂46の3期生として加入した上村。彼女がオーディションを受けた経緯については、「坂道グループが大好きだったから」という強いグループへの思いを公式ブログで綴っている。2019年に日向坂46に改名後は表題曲で2〜3列目の重要なポジションで活躍し、2021年10月にリリースされた6thシングル『ってか』のカップリング曲「何度でも何度でも」では初めてのセンターを務めるなど、グループに欠かせない存在へと成長した。

3期生としてグループの中では後輩的な立ち位置にある上村だが、キャプテンの佐々木久美は、彼女のストイックな姿勢に感銘を受けたと過去のテレビ番組で語っていたことがある。自分たちの番組で大喜利をし終えた途端に上村が泣いてしまったようで、佐々木久美が話を聞くとフリップの出し方に反省をしていたという。また、先輩メンバーの齊藤京子も上村について「なんであんな落ち着いてて、面白くて…もうファンです」と高く評価をしており、上村のストイックで何事にも挑戦していく貪欲な姿勢は上村が第一線で活躍できている理由なのかもしれない。

先輩メンバーも感銘を受けるほどストイックな姿勢でアイドル活動に臨んでいる上村だが、日向坂46という大所帯のグループであるがゆえの悩みもあったそう。過去にテレビ番組に出演した際に、「何か自分の得意なことがあっても、それ以上、上回る方が絶対にいらっしゃるんですよ」と切り出し、自分の立ち位置については「何が向いてるのかとか、何を求められてるのかってのを、探してる段階です」とコメントしていた。

そんな上村は2022年6月にリリースされた『僕なんか』で、佐々木久美佐々木美玲金村美玖らとともにフロントメンバーに抜擢。3期生がこれまで一度もフロントメンバーを務めたことがないことからも、上村への大きな期待がうかがえる。初のフロントポジションに対して、上村はブログで、「このシングルの制作が決まってから責任感をより強く持つようになり、年齢的なものもあるのかもしれませんが自分自身の変化を今、凄く感じることが出来ています」と自身の変化を語っており、「これからもっと日向坂46の力になれるように努力していきたい」と力強い思いも明かしていた。

そうして、グループに貢献したいという思いと責任感が芽生えていった上村。8月3日には『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)にソロで出演するなど、個人活動も増えており上村の存在は確かに広がっている。日向坂46として、さらには上村ひなの個人として、今後どのように活躍の幅を広げていくのか。ぜひ注目していきたい。

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