乃木坂46齋藤飛鳥&秋元真夏、1期生としてグループを牽引する“あすまな”コンビの絆

2022.8.4 20:00
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乃木坂46・秋元真夏、齋藤飛鳥/(ⅽ)E-TALENTBANK

乃木坂46の1期生として、長きに渡って苦楽を共にしてきた齋藤飛鳥秋元真夏。同じく1期生の樋口日奈と和田まあやが30thシングル『好きというのはロックだぜ!』の活動をもって卒業することを発表しているため、彼女たちの卒業以降、残る1期生は齋藤と秋元の2人となる。本記事では、ファンからも“あすまな”コンビとして親しまれる2人の絆に焦点を当てたい。

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センターポジションを経験し、グループのエースという印象も強い齋藤と、キャプテンとしてグループを引っ張っている秋元。SNSなどに2ショットが投稿される機会もあり、今や1期生の仲良しコンビとして知られている2人だが、過去に番組で秋元が“まだ誰も知らない齋藤飛鳥講座”というプレゼン企画を行った際には、「飛鳥ちゃんは1人でいるのが好きとかって思われがちなんですけど、実は人が大好きなんです」と明かした上で、メンバー同士の写真撮影に誘うと、気だるそうではあるものの、嬉しそうな様子で笑顔を見せるという意外な一面も明かしていた。こういったエピソードからも、秋元が齋藤の性格や人柄などをよく理解して接していることがうかがえる。

一方の齋藤も、秋元とは信頼関係を築いているようで、自身の冠番組『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)の未公開トークでは、秋元がゲスト出演した回を振り返りつつ、秋元に信頼を寄せるがあまり、話すスイッチが“オフ”になりすぎてしまい、トークできなかったことを反省まじりに明かしていた。また、齋藤がデビュー6年目でセンターに初めて選出された時のプレッシャーや苦悩をテレビ番組で明かした際には、秋元は、「めちゃめちゃ泣いてる印象が強いですね、うつむいてたりとか、不安な表情をしてることがすごい多かった」と回想したこともある。メンバーの様子を見守って、寄り添ってきた秋元の存在は、重圧のかかるポジションを務める機会の多い齋藤にとっても支えとなったのではないだろうか。

そんな2人だが、今ではグループの中で最も先輩の1期生として、メンバーを鼓舞することもあるようだ。『ハマスカ放送部』の未公開トークで、齋藤は、現在開催中の全国ツアーのリハーサルでの出来事として、「今回わりと私たちっていうよりかは、後輩が結構がんばる場面が多い」としつつ、秋元と共に、1期生に「全力で踊ろう」と呼びかけたというエピソードを明かしている。今年2月には新たに5期生が加入し、総勢40名以上と層が厚くなった乃木坂46だが、1期生の齋藤や秋元の姿を見て、後輩たちが学ぶことも多いのかもしれない。

乃木坂46の草創期からグループを牽引し、さまざまな困難を一緒に乗り越えてきた齋藤と秋元だからこそ、固い絆で結ばれているのだろう。1期生として活躍してきた2人が今後どのようにグループを引っ張っていくのか、期待したいところだ。

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