なにわ男子、『FNS歌謡祭』ではHey! Say! JUMPとコラボ!先輩ジャニーズたちとの信頼関係と絆
7月13日放送の『2022 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)にて、先輩のHey! Say! JUMPと共に「ウィークエンダー」をダンスコラボするなにわ男子。彼らは、7月2日に放送された『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)でもシャッフルメドレーに参加し、1番の若手ながら、存在感を発揮していた。本記事では、“CDデビュー組の末っ子”の彼らと、ジャニーズ事務所の先輩グループとの関係性に注目してみたい。
関ジャニ∞・大倉忠義がプロデューサーを務め、昨年11月12日にファン待望のCDデビューを果たしたなにわ男子。関西発のアイドルでありながら、“コテコテではなくキラキラのイメージを目指している”と話している彼らだが、Kis-My-Ft2の玉森裕太も『レコメン!』(文化放送)内の『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』に出演した際に、「なにわ男子めちゃくちゃかわいいんだから」「俺、ほんと父性みたいの溢れてるから、彼らに」と、溺愛ぶりを明かすなど、その“キラキラ”とした姿が、ファンのみならずジャニーズの先輩をも魅了しているようだ。
また、登録者数134万人(※2022年7月13日現在)を突破したグループ単独のYouTubeチャンネルでは、メンバーらが、自身を中心とした相関図を発表する動画が公開されており、こちらでも、大橋和也がHey! Say! JUMPの山田涼介の自宅を訪れて洋服をもらったというエピソードや、映画『461個のおべんとう』(2020年)で井ノ原快彦と共演した道枝駿佑が、撮影当時、父親役の井ノ原の車で自宅まで送ってもらっていたという“本物の親子”のような交流エピソードを語るなど、ジャニーズ事務所の先輩と、なにわ男子の親密な関係性が明かされている。
そんな道枝は、この相関図の企画の中で、7月3日に最終回を迎えたドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で5代目の金田一一役を演じた際、これまでに同役柄を演じてきた先輩らからアドバイスを受けたとも振り返っており、4代目の山田からは“道枝が思った通りにやってみたらいい”といった言葉をかけられたという。道枝だけでなく、7月期のドラマでは大西流星が『彼女、お借りします』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で主演を務め、西畑大悟も『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)に出演するなど、それぞれの俳優としての活動もめざましい彼らにとって、経験の豊富な先輩の存在や、的確なアドバイスは、演技をする上での心強い指針となっているのではないだろうか。
今回、2つのグループがダンスコラボレーションする楽曲「ウィークエンダー」は、山田が主演を務めた『金田一少年の事件簿N(Neo)』(2014年)の主題歌。道枝との“新旧金田一”の共演も含め、既に大きな話題となっているようで、ネット上からは「胸熱すぎるコラボ」「なにわとのコラボ楽しみ」といった期待の声が多く寄せられている。また、Hey! Say! JUMPのメンバーらも、番組の告知動画の中で「なかなか後輩とのコラボで『ウィークエンダー』を歌うこともなかったので、僕たち自身も楽しみにしております」「緊張しちゃうけどね」とコメントしており、グループ双方、そしてファンにとっても特別なパフォーマンスとなりそうだ。
ジャニーズ事務所の先輩から温かく見守られながら、王道の“キラキラアイドル”として階段を駆け上がっているなにわ男子のメンバーたち。ファンのみならず、身近な先輩からも愛される彼らが、これからどのように、その魅力を磨き続けていくのか。今後の活躍にもぜひ注目していきたい。