沢尻エリカ、撮影中の「スタジオ飛び出し事件」を初告白。「うわーってなって…」
23日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」で沢尻エリカが映画撮影中に起きた事件について初告白した。
番組では、「独占告白! ニュースな現場」のコーナーで、映画撮影中に役が憑依し、スタジオを飛び出してしまった沢尻に関するスクープを取り上げた。
沢尻は2007年に映画の舞台挨拶での「別に…」という態度が問題となり、ひと騒動が起きた。その後、2012年に映画「ヘルタースケルター」で難しい役柄を見事に演じきり、女優復帰を果たした。しかし同映画の撮影中に、人格が崩壊する役が憑依してしまい、撮影そっちのけでスタジオを飛び出してしまうアクシデントが起きたそう。
同エピソードにスタジオが騒然となるなか、ダウンタウンの浜田雅功が「スタジオを飛び出すって意味は…」と沢尻に騒動の真意を訊いた。沢尻は「うわーってなって」「本当に申し訳ない話なんですけど、ちょっと飛び出して中断させてしまったっていうのがあって」とこの話が事実であることを認めた。
ここで沢尻とは事務所が同じで、同映画でも共演していたピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王がその後のエピソードを語る。飛び出した直後のシーンから共演する予定だった古坂はだが、理由も聞かされないまま沢尻が現場を不在にする状況が続き、撮影現場のピリピリした雰囲気を感じ取ったそう。
ようやく沢尻が戻ったところで、古坂は事務所のスタッフたちからの事前の警告を無視して「どうしたんですか、どうしたんですか?」「何で遅れたんですか?」と喜々として声を掛けたそう。古坂はスタッフがそれをヒヤヒヤした様子で止めに入る状況関して「最高に好きなんですね」とコメントしてスタジオの爆笑を誘う。
浜田は「(古坂が)言うてきて(沢尻は)どんな感じやったの?」と確認した。沢尻は「ほとんど覚えていないんですけど」「MAXに狂っちゃうみたいなところのシーンで」と説明しながら「『なんかすっごい話しかけてくる人がいるな』っていうのは覚えています」と古坂とのやりとりを振り返った。
その後も沢尻の周囲には誰もいない殺伐とした現場が古坂としては「ちょっと面白いなと思って」積極的に沢尻に話しかけに行ったそう。それが功を奏したのか、ホッとして少し落ち着きを取り戻した沢尻からネタをやるようにリクエストが入ったのだそう。
古坂はそれに応えて沢尻の前で全力でネタを披露して和ませたというエピソードも語ると、沢尻は話を聞きながら下を向くなど恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべていたのだった。
沢尻は、昨年もテレビ番組で過去に犯した失態について語る場面があり、毎日クラブ通いしていたことや、泥酔し、体を露出してしまった過去があるなどする暴露話をしている。