日向坂46佐々木久美&加藤史帆、ファンからも愛される“きくとし”コンビの信頼関係と絆
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを一緒に訪れたり、Instagramに2ショットを投稿したりと、大の仲良しでもある“きくとし”コンビ。プライベートでも交流は盛んなようで、過去のラジオ番組では、加藤が事前に連絡せず佐々木の自宅を訪れた際に、手作りのカレーを振る舞ってもらったことがあるとして、「いい友達を持ちました。本当に」と感謝を語っていたことがあった。また、佐々木との友情の証として、お揃いの指輪を買う約束をしていると明かした際には、ネットで「もう夫婦じゃん」「ほっこりするわ」「微笑ましすぎる」といった反響を呼んだことも。自他共に認めるほど仲の良い2人は、多くのファンから愛されているようだ。
5thシングル『君しか勝たん』で、加藤が初めて表題曲のセンターに抜擢された際には、佐々木は公式ブログにおいて、「としちゃんおめでとう~!嬉しいなあ~」と喜びをあらわにしつつ、「どんな時も素直でキュートなとしちゃんが センターにいたらまた違った日向坂46の 魅力を引き出してくれるんじゃないかな」と、加藤の活躍に期待を寄せていたことがあった。また、加藤が誕生日を迎えたことを祝福したブログでは、「としちゃんがいなかったら ひらがなけやきが乗り越えられなかったことって たくさんあったと思うんです」「それくらい大切な存在です! これからも一緒に乗り越えていこうね」と、加藤に対する素直な思いを明かしている。佐々木はキャプテンとしてグループを引っ張ってきた立場だが、プレッシャーや重圧がかかる場面で、加藤の人柄に救われたことも多いのではないだろうか。
一方、加藤にとっても佐々木の存在は大きいようで、グループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)の過去放送では、加藤は佐々木のライブ終盤のMCに心を打たれるといい、「私何回もその久美さんのMCで泣いたことあって、おひさま(日向坂46ファンの総称)も泣いたりしてる」「一気にライブの深みが出るというか締まるというか、感謝してます。すごいです」と称賛していた。佐々木のキャプテンとしての優しさや気配りを他のメンバーが別番組で明かしていたこともあるが、加藤もまた、その頼りになる姿を慕っているようだ。このように、お互いにリスペクトを欠かさないからこそ、かけがえのない信頼関係を築けているのかもしれない。
デビュー3周年を迎えた日向坂46は、今年8月に4期生となる新メンバーの合格発表を予定しており、グループにとって過渡期を迎えていると言えるだろう。そんな中で、1期生として日向坂46を支えてきた佐々木と加藤の、お互いをリスペクトしているからこその仲睦まじい姿は、未来の後輩にも良い影響を与えるのではないだろうか。今後の“きくとし”コンビの関係性にも注目だ。