「最後の、まさか」ドラマ「カルテット」台本読んで「ほんとゾッとした」「これはサスペンス」出演者達が語った展開の真相とは?最終回を惜しむ声も続々
21日、最終回が放送されるドラマ「カルテット」。
先週放送された第9話では、これまで“早乙女真紀”と呼ばれていた人物(松たか子)が、実は“ヤマモトアキコ”という人物で、過去に他人の戸籍を買って別人として人生を送っていたことが明らかになった。そのことに関連して、義父だった人の死、実母の死去した原因など、“ヤマモトアキコ”の過去が次々と明かされていった。その事実を知り、これまでの“真紀”を知っていた人は動揺を見せるが、ドーナツホールの3人、すずめ(満島ひかり)、別府(松田龍平)、家森(高橋一生)はそんな“真紀”に過去は関係ないと言葉や態度で示した。それを胸に“真紀”は警察車両に乗り込み、ドーナツホールの元を後にして…という展開を見せた。
最終回を前にして、まだ回収されていないと思われる伏線もあるが、前回の最後には松たか子演じる“真紀”は警察に出頭してしまう。気になる展開だが、現在、同ドラマのオフィシャルサイトから見ることの出来る、最終回の予告動画では、別府の声で「僕たち解散しましょう」、家森の声で「音楽を趣味にするタイミングが向こうから来たんです」、すずめの声で「3人で音出しても寂しくなるだけですよ」というセリフが聞ける他、「最後の、まさか」という記述も確認することが出来る。
この物語の行方に関して、家森を演じる高橋一生は、先月放送されたテレビ番組で、「ある衝撃の事実が後半に」「僕これ(台本)読んでてほんとゾッとしたんで!『怖っ!』って言っちゃったから!」とコメント。誰のことか?と聞かれるも高橋は「言わないでおく」と語っていた他、有朱を演じる吉岡里帆は先日のイベントで「これはサスペンスなので。サスペンスの定義を家に帰ってから調べてみてください!」と今後の展開についてコメントしていた。
4人の絆、深いセリフと先が読めないストーリー展開など、視聴者の心を回を追うごとにがっしり掴んできた同作品。遂に最終回を迎えるにあたって、Twitterでは視聴者から「カルテット最終回とか泣く」「やだ。終わるのやだ。」「カルテットおわってほしくなーい。」「今日で最終回?寂しくなるね…。」「絶対ロスなるわ…」「最終回きちゃうのが怖い」という声がすでに殺到している。
この物語がどのような結末を見せるのか?大きな注目が集まりそうだ。
【最終回あらすじ】
罪を償うため、出頭した真紀。
バラバラになってしまった、カルテットドーナツホール。
それから一年後、彼らはそれぞれ別の道を歩んでいた。