「素敵な偶然?」草なぎ剛主演「嘘の戦争」木村拓哉主演「A LIFE~愛しき人~」に見られた共通点とは。「シンクロしてる」「話の内容は全然違うけど…」

2017.3.21 21:00
「素敵な偶然?」草なぎ剛主演「嘘の戦争」木村拓哉主演「A LIFE~愛しき人~」に見られた共通点とは。「シンクロしてる」「話の内容は全然違うけど…」サムネイル画像
©E-TALENTBANK

14日に最終回を迎えた草なぎ剛主演ドラマ「嘘の戦争」と、19日に最終回を迎えた「A LIFE~愛しき人~」に見られたある共通点が話題になっている。

草なぎ剛主演ドラマ「嘘の戦争」は、30年前に自分の家族を皆殺しにされた挙句、その罪を亡くなった父親に着せられた浩一(草なぎ剛)がそれまでの滞在先のタイから日本に戻り、その事件の黒幕であった二科家と事件に関わった人物を次々と罠にかけ、華麗なる復讐劇を果たしていく物語。物語の最後には、それまでバラバラだった二科家が、浩一の復讐劇がきっかけで過去の罪が明るみになるも、一家の絆は取り戻されたと思われるラストを迎えた。また、浩一は元いたタイに戻り、詐欺師としての生活を送っていることを示唆するラストだった。

そして、木村拓哉主演の「A LIFE~愛しき人~」は、シアトルの病院で経験を積んで腕利きの外科医として日本に帰国した沖田(木村拓哉)が、壇上記念病院に戻ったことから始まるストーリー。最終回では、深冬(竹内結子)の手術をきっかけに、本来の人間らしい気持ちを取り戻した壮大(浅野忠信)を始め、家族の絆を再確認し、これから明るい未来が待っていると思われる姿が描かれた。そして、沖田はシアトルの病院に戻り、さらに技術を磨いているという終わりを迎えた。

この2つのドラマに関して、ストーリーや人物設定など違う部分は多くあったが、主人公が海外から来て、紆余曲折の末一つの家族を再生させ、また海外に戻っていくという“共通点”が見られた。

この“共通点”に対してTwitterでは、「まったく違う内容なのに、海外から来たひとりの男の出現で、ある家族が再生し、男はまた海外へ、というお話、になってたのは、素敵な偶然?」「海外からやって来て、海外へ戻るとこまでシンクロしてる」「話の内容は全然違うけど一人の男が周りを変えていくのはアライフも嘘の戦争も似てるね。最後主人公が元いた海外に戻っていくとこも」「浩一も沖田先生も日本に戻ってきてバラバラになってた家族をひとつにさせたね…」という意見が見られた。

また、「浩一も沖田先生も海外へ行ってしまってまた戻ってきて欲しいなー」「沖田先生も浩一さんも海外か!!また、戻ってきてね」「嘘の戦争もアライフも続編がありそうな終わり方だったので期待して」「浩一もかずも海外へ。いつかまた帰ってきてね」「そしてふらりとまた日本に戻ってきてくれるといいな。」と、二人の“帰り”を待つ声も多く上がっていた。

web:172.30.1.100