星野源、今夏放送されるドラマで主演が決定。「だらしなくて好きになれない役(笑)」
大ヒット曲「恋」が昨年もっともダウンロードされた楽曲(邦楽曲)に送られる第31回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」を受賞、ついに累計150万ダウンロードを突破、さらに同曲が入場行進曲に決定した「第89回選抜高等学校野球大会」がいよいよ3月19日から開催予定、そして5月17日には初のMV集『Music Video Tour 2010-2017』の発売が発表されるなど、引き続き大きな話題が続いている星野源。
そんな中、WOWOWプライムで今夏放送される『連続ドラマW プラージュ』に主演することが発表された。
星野源が挑むのは、なんと、軽い気持ちで覚せい剤に手を出し「前科者」になってしまった男…。本人いわく、「自分が演じる登場人物史上、最もだらしなくて好きになれない役(笑)」でWOWOW連続ドラマWに初主演。舞台は、さまざまな過去を背負い居場所を失った厄介者たちが何かに引き寄せられたかのように集まるシェアハウス「プラージュ」。笑顔と賑やかな音楽の裏で色々な哀しみや痛みが交錯していく。不器用ながらも懸命に生きて行こうとしている住人たちにやがて過去からの逃れられない黒い影が忍び寄り…。
原作は、「ストロベリーナイト」などで知られる人気作家・誉田哲也。人は定められた刑期を終えればかつてと同じように生きていけるのか、それとも社会の片隅でひっそり暮らすしかないのか。観る者に真の償いと赦しの意味を優しく問いかける涙とユーモアにあふれたエンターテインメントミステリー。
【ストーリー】
32歳、旅行代理店の冴えない営業マン・貴生(星野源)は、仕事で失敗続きのうえに好きだった女子にも相手にされず、憂さ晴らしに出かけた先で、よくわからないまま打たれた覚せい剤使用で逮捕されてしまった。当然会社も解雇。挙げ句、住んでいた部屋が火事に…。執行猶予中の身で借りられる物件などそうそうあるわけもなく、「ここで駄目なら他に行くところなんかないよ」と連れて行かれたのは「プラージュ」という名の1階がカフェになっているシェアハウスだった。「基本家賃は五万、掃除は交代制、個室の仕切りはカーテンのみ、ただし美味しい食事つき」。再就職が決まるまで、と軽い気持ちで住みはじめた貴生だったが、「訳あり」の住人たちが起こすさまざまな騒動に巻き込まれていき…。