小栗旬「進化し続けられる自分でいられたら」役者としての原動力や進化について持論語る

2022.6.13 21:30
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(c)E-TALENTBANK

俳優の小栗旬が13日、都内で行われた「レグザ新CM発表会」に出席した。

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小栗は、同社の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載したタイムシフトマシン4K有機ELレグザ 「X9900Lシリーズ」(65V型、55V型)、Mini LED広色域量子ドット液晶パネル搭載のタイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z875Lシリーズ」(75V型、65V)、「Z870Lシリーズ」(55V型)の発売に合わせた同社の新CMに出演する。

CM中、小栗はSF感あふれる衣装に身を包んだ新生レグザの化身として登場。重厚感たっぷりのドラマティックな映像、音楽が作り出す壮大な世界観の中、新生レグザが作り上げる世界に対し「これが、リアルだ」と高らかに宣言する姿を見せる。会場で完成したCMが上映されると、「とってもかっこいいCM。非常に奥行きを感じるような、レグザの世界観が伝わる内容になっていると思います」とそのCMの完成度の高さに目を細める。

昨年に引き続きレグザのブランドキャラクターを演じることについては、「ありがたく嬉しいこと。新レグザはとてつもないエンジンを開発したと聞いていたので。撮影が楽しみでした」と述べ、「CM撮影も楽しかったです。レグザというものに対して、その世界観をみんなで表現しようって、例えば、水が地面に落ちてその波紋が顔に伝わるとか、(演じる上で)テクニカルなこと、シーンがたくさんあって楽しかった」と撮影を回顧。

小栗はまた「(スタッフの)レグザの技術に対するリスプクトや情熱を感じた。ワンカットワンカット本当に丁寧に撮影していた」と振り返り、「撮影の場所も荒野にいるみたいなところから始まって、どんどん世界が広がっていく。撮影時は(背景の後処理や合成の都合上)自分に見えていない世界もあったんですけど、撮影後、出来上がってこういう風になっているんだって、驚きがあります」と感心しきり。

同商品の「これが、リアルだ」のコピーに絡め、自身にとってのリアルについても質問されると、「役者として、僕らの仕事でリアルを出すのは難しい。自分たちが作ったリアルをこういうもの(高画質な液晶画面)の助けを借りて深みをつけていくという感じ。役として、リアルに演じることはいつも意識しています」と回答。

「自身の原動力は何か」という質問に対しては「今、作っている作品を楽しみにしてくれている方がいることが自分の原動力になっているかなと思います」と述べ、「(この数年で)進化したことはほとんどないですけど、なるべく退化しないように、進化し続けられる自分でいられたらいいなと思っています。レグザのように進化していきたいです」と話していた。

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