「泣きっぱなしの1時間」ドラマ「カルテット」ドーナツホール4人の絆とそれぞれの愛の形に「4人で幸せになって」「絆が強すぎ愛が深すぎ」1年後の“それぞれの道”には「どうなってるの」の声
14日、第9話が放送されたドラマ「カルテット」。
第9話では、これまで“早乙女真紀”と呼ばれていた人物(松たか子)が、実は“ヤマモトアキコ”という人物で、過去に他人の戸籍を買って別人として人生を生きていたことが明らかになった。そのことに関連して、義父だった人の死、実母の死去した原因など、“ヤマモトアキコ”の過去が次々と明かされていった。その事実を知り、これまでの“真紀”を知っていた人は動揺を見せるが、ドーナツホールの3人、すずめ(満島ひかり)、別府(松田龍平)、家森(高橋一生)はそんな“真紀”に過去は関係ないと言葉や態度で示し、それを胸に“真紀”は警察車両に乗り込み、ドーナツホールの元を後にして…という展開を見せた。
この日、視聴者の間で一番話題に上ったのは、4人の“絆”と、それぞれの愛の形だ。元々、カラオケボックスで“偶然”会ったはずの4人だったが、時間を共有すること、音楽を共に奏でること、それぞれの過去や思いを知るうちに、家族のような絆が生まれて行っていた。
今回は、その絆が最も確認された1時間だったために、視聴者からはTwitterで「絆って時間じゃないよなぁ。」「過去からのすべてが強い絆に繋がってた」「どこかしら日陰の存在だった4人の絆がちゃんと暖かい血が通い始めている。」「カルテットの絆の深さ、強さに泣きっぱなしの1時間だった。」「あんな絆を見つけられたことが羨ましい。」「ドーナツホールの絆が強すぎ愛が深すぎ涙止まんない。」と言う感想が相次いだ。
また、家族ではないものの、その4人の姿に「ほんとに4人で幸せになってほしいよ…」「愛について考えていた。男女間だけのものじゃなくて。」「深い深い愛の話。男女の愛でも婚姻や血で繋がった家族愛でもない、ただの友情でもない。もっと根源的な愛の話」「こんな愛し方したい、を表現してるドラマ」「好きな人からそういう溢れてくる愛を感じたいよね」と、様々な愛の形について考えた視聴者が多かったようだ。
ラストでは、“真紀”のいない3人の食卓のシーンでで終わった第9話。その後放送された最終回の予告では「一年後、それぞれの道へ」という記述もあり、これに対しても「1年後…楽しみすぎる」「カルテットは1年後どうなってるのかね!たのしみ!」「1年後まきさんどうなるのー???」という意見が寄せられていた。
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