上白石萌歌、竜星涼との微笑ましい『ちむどんどん』撮影秘話「常にちょっかいかけられて…」
竜星とは『ちむどんどん』が初共演だとして、上白石は「第一印象はちょっと怖くて。初めてお会いした時、全身真っ赤なジャージ姿だったんですよ」「どうしよう、私、この方と仲良くできるかな…って最初思ったんですけど、話せば話すほどすごく内側に柔らかいものを持っている方だなと思いましたし、すごくチャーミングなところがあったりとか」と初対面からの印象の変化を話した。
その上で、「常にちょっかいかけられてますね」「私が方言指導の方に教わってる時に、そのイントネーションとは真逆の言い方で、大声で私に刷り込ませようとしてくるので、『いやいや、待って、集中してるから待って』みたいなことはよくありますね」「真剣なところでは笑わせないでほしい」と笑い交じりに撮影現場での様子を明かした。
さらに、「太陽的な、しかもすごい熱い。おだやかな太陽じゃなくて、すごいうっとうしいぐらい熱い、肌がすぐ焼けちゃうぐらいの熱さがあるので」「一緒にいてすごく楽しいですし、竜星さんがいなかったら3姉妹もここまで絆が深められてなかったと思うので、いろんな人の間に立ってすごく気配りをしてくださったりとか、人と人とをつなげてくれるような力を持ってらっしゃるので、すごく頼りがいがありますね」と竜星の人柄について語った。
VTR後、スタジオの竜星は「ちょっかいは出してます」と認めて笑いを誘いつつ、「和気あいあいと、それこそ僕がそうやってちょっかいを出したりとか、姉妹たちは『はいはい、ニーニー』って言いながらも、またそれを温かく見守ってくれる仲間さん(母親役の仲間由紀恵)がいたりして、すごく現場は、比嘉家を撮ってる時とか、ほんとに家族さながらといいますか、とてもアットホームな感じですね」と現場の雰囲気について話した。
また、ちょっかいをかける理由について、上白石とは役としての絡みが少ないからこそ積極的にコミュニケーションをとるようにしていると説明していた。