アリーナツアー決定のNEWS、メンバー脱退を乗り越えた今輝く“三者三様”の個性

2022.6.9 20:00
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来年2023年にグループ結成20周年の節目を迎えるNEWS。先日、全国8都市を回るアリーナツアーの開催が発表されると、ファンからは「TOUR決定嬉しすぎる」「やっとNEWSに会える喜び!!!!」といった歓喜の声があがっていた。本記事では、グループとしての活躍に加え、ドラマやバラエティ、そして執筆業など、個人としての活動でも多彩な才能を発揮している彼らそれぞれの活躍を取り上げたい。

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増田貴久が主演を務めているドラマ『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京系)のオープニングテーマである「LOSER」と、GReeeeNが楽曲提供・プロデュースした「三銃士」を収録した29thシングルが6月15日に発売されるなど、グループとして精力的な活動ぶりを見せているNEWS。しかし、その道のりは平坦ではなく、度重なるメンバーの脱退など、多くの困難をこれまでに経験することとなった。

そんなグループを最前線に立って引っ張ったのが増田ではないだろうか。2020年にメンバーが4人から3人体制となった際には、“例え自分1人でもNEWSを続ける”と覚悟していたことを、出演したテレビ番組で語っており、“NEWSを存続する”ことに人一倍強い思いを抱いていることがうかがえる。近年では俳優業でも脚光を浴びており、ドラマ『ボイス 110緊急指令室』シリーズ(日本テレビ系)や『古見さんは、コミュ症です。』(NHK)などに出演。今夏スタートの日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)にも出演が決定するなど、数々の作品への出演が相次いでいる。また、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画『グルメチキンレース・ゴチになります!』にもレギュラー出演しており、バラエティでの活躍も印象深い。多方面で才能を発揮し、グループを牽引するメンバーと言えるだろう。

また、加藤シゲアキは、その文才を活かし、アイドルと作家を両立する独自路線を切り開いている。2012年に『ピンクとグレー』でデビューすると、2021年に発表した『オルタネート』では、「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞するなど、作家としての活躍が著しい。そんな加藤が執筆活動を始めたきっかけは、嵐・二宮和也だという。かつて、加藤は、二宮が自身のスケジュールが空いていたため、事務所に“オーディションを受けたい”と直談判し、それが結果的に映画『硫黄島からの手紙』の出演に繋がったということをテレビ番組で知ったそうで、当時は二宮と同じ状況で悩んでいたため、事務所に“小説を書きたい”と伝えるきっかけになったという。そこから作家としての才能を開花させることとなった加藤だが、今後も“アイドルと作家”という個性を発揮していくことだろう。

また、キャスターやコメンテーターの経験が豊富で、“インテリジャニーズ”とも称される小山慶一郎は、現在『バラいろダンディ』(TOKYO MX)月曜コメンテーターを務めるほか、『内村のツボる動画』(テレビ東京系)ではウッチャンナンチャン・内村光良らと共にメインMCを務めており、ワイドショーからバラエティまで幅広い活躍を見せている。そんな小山は、かねてより中居正広に強い憧れを抱いているといい、自身のラジオ番組では、中居と共演する機会があった際にさまざまなアドバイスをもらったとして、「NEWSのことをね、すごく気にしてくださってて」と感謝を覗かせていた。マルチな分野で長年トップを走り続ける中居の背中を追うように、そのコメント力やトーク力を活かして活躍していきそうだ。

三者三様に才能を発揮し、活躍の場を広げているNEWSのメンバーたち。先日公開された新曲「三銃士」のMVで見せた、それぞれ異なるカラーの衣装を着用しながらも、笑顔で肩を組んで歌う様子は、3人で作り上げた、新たなグループの形を感じさせてくれる。来年、結成20周年を迎える彼らの今後の活躍にも、ぜひ注目してきたい。

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