伊野尾慧、木村拓哉との仲問われ弱気発言。「考えただけでもちょっと…」
番組では、俳優の満島真之介がゲスト出演し、その日本人離れした顔立ちから、旅先で現地の人間と間違えられても、そのことで得をしてしまうポジティブなエピソードを披露していった。
中でも満島は、4月29日公開の映画「無限の住人」で初共演した木村に対して、恐れ多いとは感じつつも最初から「木村さん、よろしくお願いします。おはようございます! 満島と申します!!」と持ち前の人懐っこさと熱いテンションで自ら握手を求めていったという。
これで「ここまでフランクに来るヤツひさしぶりだわ」と木村に言わしめるほどに一気にハートをつかんだ満島は、木村のメイク担当スタッフから「マジであいつやべえな。なんか俺、大好物だわ!」と木村の発言を又聞きしたのだそう。
その後も木村と共に京都で一緒に寿司を食べたり、バーに連れて行ってもらったという満島は「かっこいいバーでかっこいいカクテルを隣で飲ませていただいて」とコメントするなど、距離を縮めることに見事成功したようだ。
満島の一連のエピソードを聞いた番組MCの久本雅美から「どうする伊野尾、伊野尾は行ける? そうやって木村君に」と聞かれた伊野尾は、「行けないですよ…」とジャニーズでの後輩でありながらも歌番組での挨拶程度で木村との共演経験もないため、及び腰になっている。
そんな伊野尾は久本に「でも満島君みたいにグッと『おひさしぶりです!伊野尾です!!』って行けばいいよ」と励ましの言葉を掛けられるが、「ちょ、ちょっと考えただけでもちょっと手、湿ってくるんです…」と木村への思いと尋常ではない緊張感を表現する。そんな伊野尾に満島は「でもこれはたぶん、『1回の勇気』なんすよ」とアドバイスしていたのだった。
伊野尾が大尊敬する木村が満島と初共演を果たした映画「無限の住人」が4月29日より全国ロードショー予定。伝説の人斬り・万次(木村)は謎の老婆によって死にたくても死ねない「無限の体」を手に入れるが、その不死の体さえも追い込む凄絶な戦いに巻き込まれていくという物語。実写化不可能とまで言われていた超大作の映画化を木村と豪華出演者、三池崇史監督とで映画化させている。