AKB48小栗有以、女優としての注目度上昇中!“王道アイドル”の枠を越えた新しい可能性

2022.6.7 20:00
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AKB48・小栗有以/(ⅽ)E-TALENTBANK

2022年4月にスタートしたドラマ『恋に無駄口』(テレビ朝日・ABCテレビ)に続き、6月から放送が始まったドラマ特区『教祖のムスメ』(MBS)に出演しているAKB48小栗有以。近年は舞台を中心にドラマでの活動も活発で、女優業にも力を入れているようだ。そこで本記事では、さまざまな作品への出演が相次いでいる小栗の女優としての活動に注目してみたい。

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小栗は2021年1月、SKE48などのマネジメントを行う芸能プロダクション「Zest」に所属することを発表。この発表にあたって、小栗は「今まで以上に自分の視野を広げ、女優業やモデル業など様々な事に挑戦して、自分の新しい可能性も見つけていけたらと思います」と語っており、アイドルの枠を越え、さまざまなジャンルに挑戦する意向を見せていた。

なお、かねてから次世代メンバーとして注目を集めていた小栗は、2018年には、48グループのメンバーが多数出演した『マジムリ学園』(日本テレビ系)で主役の“リリィー”こと清水小百合役を務めると、同年の舞台版『マジムリ学園』、2021年に公演された『マジムリ学園 蕾-RAI-』でもメインキャラクターで出演。同シリーズでの活躍は、小栗のその後の女優業への意識にも影響を与えたのではないだろうか。

そんな小栗は、現在放送中のドラマ『恋に無駄口』に出演中。同作は、“顔だけは良いのに中身が残念”な男子高校生の仲良し4人組が織り成す青春ストーリーで、小栗はマンガ部に所属し、漫画への熱量が人一倍高いヒロインという役どころを演じている。連ドラ初ヒロインに抜擢された小栗は、公式サイトにて「自分と似ている部分が沢山あり、共感出来る部分が多いなと思いました」「自然体で臨みつつ依麻として作品の中で生きられる事を楽しみにしています」とコメントを寄せており、自身と役との共通点を活かしながら、小栗らしさを忘れず撮影に臨んだことがうかがえる。

また、6月2日から放送されている学園サイコサスペンス『教祖のムスメ』にも出演している小栗は、これまでとはガラリとイメージが異なる、同級生をいじめる役柄を演じている。公式サイトのコメントで「自分でも見た事のない自分を探して今回この役に挑戦してみました」と話しているように、第1話では、怯えるクラスメイトの髪をハサミで切ったり、雑巾を絞った水を頭から浴びせたりといった冷酷な演技を見せ、SNSでは「ゆいゆいの演技力ってこの世代最強じゃないかな?」「いつもとは違うゆいゆいで迫真の演技良きでした」などの絶賛の声もあがっていた。ファンからは“王道アイドル”として支持されている小栗だが、そのイメージとは正反対とも言える今回の役を演じることは、女優として実りある経験になりそうだ。

AKB48の中心的メンバーとして存在感を高める一方で、女優としても活躍し始めている小栗。今年7月からは、舞台『オッドタクシー 金鋼石は傷つかない』への出演が控えている。着実に女優としてステップアップを重ね、ドラマでの存在感を増している小栗の活躍にこれからも注目していきたい。

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