吉岡里帆、イベントで中村倫也&柄本佑から突っ込まれたじたじ「すみません」「また、追々」
同作は、世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた“胸熱”お仕事ムービー。
イベントでは、映画の内容にちなんで、「ずっと好きなことは?」との質問に登壇者たちが答える企画が行われた。吉岡は、「グミ(ハード&すっぱい)」と回答。「子どものときに乳歯が生えてきて、『あっ、生えてきたな』というくらいから、ずっと食べ続けています」とグミ愛好歴を披露し、「ほぼ、毎日、食べてるんじゃないかな」などと続けた。
さらに吉岡は、「前回、舞台挨拶のときに、仲良くなりたいなと思って、尾野さんにも、グミを渡したこともありました。それくらい、グミが大好きです」とエピソードを語った。すると、吉岡の話を横で聞いてた中村が、柄本に、「里帆ちゃんから、グミ、もらったことある?」と質問。柄本が「ない」と答えると、中村も「俺も、ないの」とポツリ。中村が「以前、それが発覚して。仲良くなった人には、グミをあげるんだって」とつぶやくと、柄本は「へえ、そうなんだ」と意味深な相づち。吉岡が「すみません」、「また、追々」とひたすら苦笑いを浮かべると、中村と柄本は「追々ね」と大笑いしていた。
また、現役の声優である高野は、声優役として同作で実写映画デビュー。作品作りに情熱を燃やす新人アニメ監督役を演じた吉岡から激しいダメ出しを受けるシーンがあるが、高野は、「そのシーンについて、吉岡さんとおしゃべりをしたときに、吉岡さんが『ダメ出しをするのが大変だった』とおっしゃってくださって、恐縮でした」と振り返った。
吉岡は、「高野さんの声が私には完璧すぎるんですよ。どう見ても、アニメのあの映像に当たってるじゃんと思っていて。でも、劇中の瞳(吉岡が演じた役・斎藤瞳)は高みを目指しているので、『もっと、行ける』という期待値が凄くて」と回顧。ただ、完成した作品を観た際に、ダメ出しを受ける前と、受けた後での高野の声の使い分けを感じたそうで、「すごいことなんだなと、改めて、声優さんへのリスペクトが高まったシーンになりました」などと振り返った。