日向坂46齊藤京子、『THE FIRST TAKE』ソロ出演など“夢”を叶え続けるグループの歌姫
けやき坂46を経て、日向坂46の1期生として活動している齊藤。過去のテレビ番組で出演者からアイドルになったきっかけについて聞かれた際には、「歌手に憧れて入ったんですよね」と語っており、元々は歌手を目指してオーディションを受けたり、ボーカルスクールに通っていたという。
そんな齊藤は、デビューから4作連続でフロントを務めるなどグループの中心として活躍しており、けやき坂46時代にソロ曲「居心地悪く、大人になった」を発表するなど、歌唱力の高いメンバーとして知られている。ライブで同曲を初披露した際には、「ソロ曲をいただいたとき、もしかしたらライブで一人で歌えるかもしれないと少し思っていたのですが本当に夢が叶いました!」と歌手になりたいという夢に近づけた喜びをブログで綴っており、再び彼女を歌声を堪能できるソロ曲を熱望しているファンも多い。
そして今年5月18日、齊藤は一発撮りのパフォーマンスを披露する『THE FIRST TAKE』にソロで出演を果たした。これまで日向坂46は複数のメンバーが出演したことはあったが、ソロでの出演は初めて。自身のブログで齊藤は、「いつかTHE FIRST TAKEに出演できたらなんてとても大きな夢を誰にも言わず1人で抱えていましたがまさか叶う日が来ると思わなかったです」としつつ、「精一杯全力で歌わせていただきました」と胸に秘めていた“大きな夢”を叶えたとコメント。
なお、歌唱した楽曲はグループの7thシングル表題曲「僕なんか」となっており、原曲よりテンポを落としたピアノとストリングスのスペシャルアレンジで、よりボーカルが引き立つ構成。齊藤自身も“うっとりした”というこのアレンジは、彼女の歌声と表現力を余すことなく感じられるものとなっている。これまでも齊藤の歌唱力は知られていたが、今回の『THE FIRST TAKE』への出演でより一層注目を集めるのではないだろうか。
さらに6月5日には、初のソロライブ『MTV LIVE SESSIONS: Kyoko Saito from Hinatazaka46』がMTV独占でオンエアされることが決定した。歌手への夢を追い続け、日向坂46唯一無二の歌唱力で道を切り開いてきた彼女にとって、ソロライブもまた夢に見たひとつの到達点だったことだろう。しかしながら、同ライブについて齊藤は「あえて、すごく難しい楽曲をたくさん歌わせていただきました」と失敗を恐れず、挑戦する姿勢を見せている。夢に向かう努力を怠らず、これからも飛躍していくであろう齊藤。そんな彼女の活躍をぜひ見守っていきたい。