「発売記念日だから」?木村拓哉主演「A LIFE〜愛しき人〜」でのあるシーンが話題。「偶然でも必然でも嬉しい」「スマスマの最終回も…」

2017.3.6 17:42

5日、第8話が放送された木村拓哉主演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」。

第8話では、沖田(木村拓哉)の父・一心(田中泯)が心臓の疾患で緊急入院することに。近親者の手術は行わないのが通例のため羽村(及川光博)が一心の手術を行うことを申し出るが、それを聞いた一心は、沖田に自分の手術をしろと迫る。深冬(竹内結子)の手術を間近に控えたうえ、身内の手術で不測の事態が起こった場合に冷静な判断ができるのか、迷う沖田だったが父親の手術が出来ないようでは、深冬の手術も出来ないと考えた沖田は手術に踏み切ることにして…という展開を見せた。

この日、物語は佳境に進み、深冬の病状や、壮大(浅野忠信)の動向など多くの事柄に視聴者は反応。SNSなどでも大きな反響を見せていた。そんな中、物語とは直接関係ないにもかかわらず、SMAPファンからの熱い視線が集まっているシーンがある。

それは、木村拓哉演じる沖田が父親の手術を前にして、井川(松山ケンイチ)と由紀(木村文乃)に自分の母親が病気になった時のことを語っているシーン。沖田は、母親が病気になった時、何も出来なかった自分が歯がゆく、その時に医師になると決めた。今であればその時の母親を救える自信がある、大切な人を救える医者になりたいという決意を語った場面だ。

沖田は、そのシーンの中で、テーブルに一輪だけ飾られた花を持つのだが、この回の放送日は、3月5日、奇しくも2003年3月5日にSMAP35枚目のシングルとして「世界に一つだけの花」がリリースされた記念日でもあった。

そのため、ファンは放送中からこの演出に反応。Twitterでは「沖田先生が手にしたガーベラ一輪が、世界に一つだけの花を象徴しているとしか思えなかったのよね。」「3月5日は『花』の発売記念日でもあっただけに…いろいろ思ってしまう」「3月5日世界に一つだけの花の発売記念日だからなんですよね。だからですよね。」「どう考えても『世界に一つだけの花』の暗示にしか捉えられなくなってきた…」「小さな奇跡が凄く嬉しいね。」「一つだけの花考えすぎかなぁ。」「もしこれが偶然でも必然でも嬉しいです」という期待や喜びの声が溢れていた。

また「スマスマのラストに映った花もガーベラだったなぁ。」「スマスマの最終回もガーベラだったなぁとふと」このシーンで木村拓哉が持っていた花と、昨年末終了したSMAPの看板番組「SMAP×SMAP」の最後に映されたのが同じ種類の花だったという意見もあった。

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